Player One 天体撮影用CMOSカメラ5機種「Uranus-M」、「Uranus-M Pro」などを新発売
2025年4月30日(水)13時17分 PR TIMES
株式会社サイトロンジャパン(本社:東京都新宿区、代表取締役:渡邉晃)は、Player One Astronomy社の天体撮影用 CMOS カメラ5 製品「Uranus-M」「Uranus-M Pro」「Apollo 428M MAX」「Apollo 428M MAX Pro」「Ceres 462M」を2025年5月7日に発売いたします。
Uranus-M / Uranus-M Pro
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/7828/315/7828-315-6d1393b93bf4335fd25fcb6b298478a1-900x600.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ][画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/7828/315/7828-315-4dec48b19d8d4fa70b4a475da9f358bf-810x540.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]■製品仕様
裏面照射型モノクロCMOSセンサー「IMX585」搭載
・SONY製1.2型IMX585は、約830万画素の裏面照射型モノクロCMOSセンサーです。
・Uranus-Mシリーズは、ナローバンドフィルターを使用した星雲等の撮影のほか、太陽や月、惑星の撮影にも最適です。また、「Uranus-M Pro」には冷却機能を搭載しており、長時間露光による星雲撮影においてもノイズを抑え、高いクオリティを実現します。
・1 ピクセルは 2.9μm と非常に細かく、高い解像度での撮影が可能です。
・最大飽和電荷容量(FullWell)は 47ke-を誇り、広いダイナミックレンジを活かした豊かな階調表現が可能です。
・ゲインが210以上になると自動的にHCG(ハイコンバージョンゲイン)モードに切り替わり、読み出しノイズを低減。最小で 0.7e-という極めて低い読み出しノイズを実現し、微細なディテールも正確に捉えます。
ノンアンプグロー機能搭載
センサーや回路から発生する熱や赤外線によるカブリ(アンプグロー)を効果的に抑制。
長時間露光でも画像の片隅が明るくなるような現象を抑え、天体撮影において高いクオリティとクリアな描写を実現する「ノンアンプグロー」機能を搭載しています。
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/7828/315/7828-315-97e406f4bcb4f0acf8fe6827031bb519-1927x1088.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]Uranus-M 300秒ダーク画像
パッシブ冷却システム(Uranus-Mのみ搭載)
センサー背面と筐体のバックプレートをヒートシンクで接続することで、センサーから発生する熱を効率的に筐体外へ放出。これにより、熱ノイズの発生を抑え、安定した撮影性能を実現します。
さらに、別売のアクティブ冷却システム(ACS)を取り付けることで、放熱性能がさらに向上し、ノイズの少ないクリアな画像が得られます。
[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/7828/315/7828-315-a0934de4f32a335969e0698ce48578a1-706x460.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
デュアルTEC冷却システム(Uranus-M Proのみ搭載)
Uranus-M Proには、2つのTEC(冷却素子)を用いたデュアルTEC冷却システムを搭載。
センサーチャンバーの構造を最適化し、テフロンスペーサーによって伝導熱(いわゆるヒートバック)を軽減。さらに、大型ヒートシンクにより効率的な排熱を実現しています。これらの設計により、最大で外気温より−35℃の強力な冷却性能を発揮。さらに、冷却による結露を防ぐための結露防止ヒーターも内蔵しています。
[画像6: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/7828/315/7828-315-66eab8f156947ea363e34c4f2b74adde-1053x702.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ][画像7: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/7828/315/7828-315-2bbbc2155ad284c54d0d5459723b5c13-768x513.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
[画像8: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/7828/315/7828-315-72a6a8baafbfa5e943a9adfe19016751-1447x756.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
DPS(デッドピクセルサプレッション)機能
ホットピクセルやクールピクセルなどの不要なデッドピクセルを自動補正することで、ダーク減算なしでも高品質な画像が得られます。撮影後の処理負担を大幅に軽減します。
[画像9: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/7828/315/7828-315-b869e4b69342e6d7eb3cc255a1e890f0-1024x526.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
先進的なUSB Type-C接続(Uranus-M Proのみ)
カメラとパソコンの接続にはUSB3.0 Type-Cポートを採用。コネクタの裏表を気にせず接続できるため、迅速かつ確実な接続が可能です。さらに、オートガイダーなどのアクセサリー用にはUSB2.0 Type-Cポートも装備しています。
[画像10: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/7828/315/7828-315-6c045ea993fb294b1e97f3e24294a56f-2048x916.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
DDR3 512MBキャッシュメモリ搭載
カメラ内部に512MBのDDR3キャッシュメモリを内蔵。これにより、フレームのドロップを防止し、安定した画像の読み出しを実現。読み出しノイズの低減に寄与します。
状況に応じて交換可能なチルトプレート(Uranus-M Proのみ)
カメラの傾きを調整する2種類のチルトプレートが付属しています。
・フロント3Pプレート(標準装着):前面(対物側)から3対のネジで調整可能。外径が小さく軽量です。
・リア4Pプレート(付属品):背面(接眼側)から4対のネジで調整可能。フィルタードロワーやフィルターホイールを装着した状態でも調整が可能で、星像の状態やニュートンリングの発生を確認しながらの精密な調整が容易に行えます。
どちらのプレートも高精度な傾き調整が可能で、正確性が求められる観測にも適しています。
[画像11: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/7828/315/7828-315-37ba55e8d0bb06cb7d95e54314b704f2-1678x846.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
過電流・過電圧保護システム
DC12V電源ポートおよびUSBポートからの給電時に異常(過電流・過電圧)が発生した際に、カメラ内部回路の破損を防ぐ保護システムを搭載しています。
[画像12: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/7828/315/7828-315-e53a5db631f4db2a2322bbce2169407e-1459x2692.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
[画像13: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/7828/315/7828-315-97a52f75a8bff0254bc0c2794815c4c5-1335x878.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
Uranus-Mの詳細を見る :
https://www.sightron.co.jp/playerone/cmos/planetary/uranus-m.html
Uranus-M Proの詳細を見る :
https://www.sightron.co.jp/playerone/cmos/cooled/uranus-m.html
Apollo 428M MAX / Apollo 428M MAX Pro
[画像14: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/7828/315/7828-315-fd7f7352db0129eac8c63d9624b84264-900x600.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ][画像15: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/7828/315/7828-315-7562358b061253916f2ba587b31595db-900x600.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]■製品特長
SONY Pregius CMOSセンサー「IMX428」搭載
・Apollo 428M MAXシリーズには、SONYの第3世代Pregius CMOSテクノロジーを採用した裏面照射型CMOSセンサー「IMX428」を搭載。グローバルシャッター方式により高画質を維持しつつ、センサーの小型化と高速なフレームレートを両立しています。
・センサーサイズは1.1型、約710万画素の大型CMOSで、1ピクセルあたり4.5μm。特に太陽撮影において高い有効性を発揮します。Bin2モードを使用すれば、9μmピクセル相当となり、Apollo-M MAXと同等の撮影が可能です。
・飽和電荷容量(Full Well)は最大25.3ke-と広いダイナミックレンジを確保し、最大51FPSの高速撮影に対応。Bin2モードでは最大100ke-、最大135FPSのパフォーマンスを実現します。
・ゲインが70以上になると、自動的にHCG(ハイコンバージョンゲイン)モードへ切り替わり、低ノイズでの撮影を可能にします。
DDR3 512MBキャッシュメモリ内蔵
カメラ内部に512MBのDDR3キャッシュメモリを内蔵。これにより、フレームのドロップを防止し、安定した画像の読み出しを実現。読み出しノイズの低減に寄与します。
USB Type-C接続を採用(Apollo 428M MAX Proのみ)
カメラとパソコンの接続にはUSB3.0 Type-Cポートを採用。コネクタの裏表を気にせず接続できるため、迅速かつ確実な接続が可能です。さらに、オートガイダーなどのアクセサリー用にはUSB2.0 Type-Cポートも装備しています。
[画像16: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/7828/315/7828-315-49bd4123eab93f8e1fc8209af80933ca-2021x916.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
パッシブ冷却システム(Apollo 428M MAXのみ)
センサー背面と筐体のバックプレートをヒートシンクで接続することで、センサーから発生する熱を効率的に筐体外へ放出。これにより、熱ノイズの発生を抑え、安定した撮影性能を実現します。
さらに、別売のアクティブ冷却システム(ACS)を取り付けることで、放熱性能がさらに向上し、ノイズの少ないクリアな画像が得られます。
デュアルTEC冷却システム(Apollo 428M MAX Proのみ)
2つのTEC(冷却素子)を用いたデュアルTEC冷却システムを搭載。
センサーチャンバーの構造を最適化し、テフロンスペーサーによって伝導熱(いわゆるヒートバック)を軽減。さらに、大型ヒートシンクにより効率的な排熱を実現しています。これらの設計により、最大で外気温より−35℃の強力な冷却性能を発揮。さらに、冷却による結露を防ぐための結露防止ヒーターも内蔵しています。
[画像17: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/7828/315/7828-315-a65475efef31693531c59d82892a6b90-1190x620.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
DPS(デッドピクセルサプレッション)機能
ホットピクセルやクールピクセルなどの不要なデッドピクセルを自動補正することで、ダーク減算なしでも高品質な画像が得られます。撮影後の処理負担を大幅に軽減します。
[画像18: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/7828/315/7828-315-18ae5a0c609f58ebeed5ea1169d4474f-1024x526.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
過電流・過電圧保護システム
DC12V電源ポートおよびUSBポートからの給電時に異常(過電流・過電圧)が発生した際に、カメラ内部回路の破損を防ぐ保護システムを搭載しています。
[画像19: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/7828/315/7828-315-ea69b2017c22cbbd41d4852a123cb2fc-1290x2700.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
[画像20: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/7828/315/7828-315-8acdc06dcfae5124c54a9e0d3f15fdf1-1024x606.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
Apollo428M MAXの詳細を見る :
https://www.sightron.co.jp/playerone/cmos/solar/apollo428m.html
428 MAX Proの詳細を見る :
https://www.sightron.co.jp/playerone/cmos/solar/apollo428m-pro.html
Ceres 462M
[画像21: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/7828/315/7828-315-6e42ce9dca1cc793dd0d795cf8c5f923-1547x1031.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]■製品特長
IMX462CMOSセンサー搭載の新世代ガイドカメラ
・Ceres-Mの後継機であるCeres 462Mには、SONY製1/2.8型 約210万画素のIMX462 CMOSセンサーを採用。より幅広い用途に対応します。
・ピクセルサイズは2.9μm。従来の約120万画素から約210万画素へと解像度が向上し、オフアキシスガイダーや最新の撮影環境にも適応しやすくなりました。
・オートガイド用途はもちろん、電子ファインダーや惑星撮影にも対応可能。汎用性の高い1台です。
DPS(デッドピクセルサプレッション)機能
ホットピクセルやクールピクセルなどの不要なデッドピクセルを自動補正することで、ダーク減算なしでも高品質な画像が得られます。撮影後の処理負担を大幅に軽減します。
幅広い機材に対応するスマートな形状
Player Oneのシンボルである赤と特徴的な六角形のデザインはそのままに、31.7mmスリーブに直接差し込める形状を採用。最大39mmまで差し込むことができるため、バックフォーカスの制限を受けにくく、さまざまなガイドスコープや望遠鏡に柔軟に対応します。
高速データ転送を実現するUSB3.0ポート
USB3.0(5Gbps)データポートを搭載。従来のUSB2.0(480Mbps)と比べて約10倍以上の転送速度を誇り、オートガイドはもちろん、フレームレートが重要な月・惑星撮影でも十分に性能を発揮します。
過電圧・過電流保護機能を搭載
過電圧および過電流を保護する機能を内蔵。トラブル時にも機材を守り、安全性に優れます。
[画像22: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/7828/315/7828-315-8a7bfe30cd3b0cd7f4b9b8652974b1d1-1326x2700.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
[画像23: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/7828/315/7828-315-6244272839769aeb05adf0c91b5565b0-1224x854.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
Ceres 462Mの詳細を見る :
https://www.sightron.co.jp/playerone/cmos/guiding/ceres-462m.html
◆発売概要
[表: https://prtimes.jp/data/corp/7828/table/315_1_f3f967a74b09336d7a39184cfcd03dd0.jpg ]※予想市場価格は、あくまで当社の予想によるものであり、実際の販売価格とは異なります。
※記載の会社名、商品名は各社の商標または登録商標です。
※本製品は、天体望遠鏡専門店およびサイトロンジャパン直営店のみでお取り扱いいたします。
【本製品についてのお問合せ先】
株式会社サイトロンジャパン
国内営業本部 ストア課
TEL:03-6908-3112
[画像24: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/7828/315/7828-315-7e02698261b408f73d0893329f701db0-614x240.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]Player One Astronomy社について
Player One Astronomy社は、中国蘇州に拠点を置く天体観測機器メーカーです。「Player One」のブランド名の下、革新的な技術で洗練された製品を開発し、天体観測機器市場のトッププレーヤーを目指しています。
ホームページ
https://www.sightron.co.jp/playerone.html
[画像25: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/7828/315/7828-315-0cc4b5fa060e08ba20a9181e3a129110-1948x653.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]株式会社サイトロンジャパン
1961年に望遠鏡や双眼鏡等、光学製品の専門商社として創業しました。
主な事業としては、双眼鏡や天体撮影用カメラ、フィルター等の光学製品を製造・販売や、海外製の交換レンズブランド、世界トップクラスの天体望遠鏡メーカー等の国内総代理業務も行っています。その他、企業様や自治体が主催する星空観望会やイベントの協力などもしています。
https://www.sightron.co.jp