卯月みか、天花寺さやか、みちふむ、望月麻衣、人気作家による4つの純愛物語『大正浪漫乙女恋譚抄』4月30日発売! 装画はマツオヒロミ。
2025年4月30日(水)10時48分 PR TIMES
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株式会社河出書房新社(東京都新宿区/代表取締役 小野寺優)は、卯月みか、天花寺さやか、みちふむ、望月麻衣、4名の人気作家による恋愛アンソロジー『大正浪漫乙女恋譚抄(たいしょうろまん おとめ こいたんしょう)』(税込価格1,595円)を、2025年4月30日に発売いたします。
『大正浪漫乙女恋譚抄』収録作品
天花寺さやか 「帝都百貨店の職業女史(モダンガール)」
卯月みか 「朱雀が紡ぐ恋」
みちふむ 「将官と男装令嬢の恋」
望月麻衣 「龍神様の許嫁」
★装画:マツオヒロミ「恋の予感」
本書は、4人の人気作家が、文明花開くモダンな時代を舞台に描く、恋愛アンソロジーです。
先妻の子ゆえに、実家の百貨店で使用人のように働かされている静香。
(天花寺さやか「帝都百貨店の職業女史」)
生まれた時から心臓が弱く家族中から出来損ないと罵られている雛子。
(卯月みか「朱雀が紡ぐ恋」)
家族の誰よりも背が高いために皆から虐げられている高子。
(みちふむ「将官と男装令嬢の恋」)
実の両親と死に別れ養子に入った先で、とある目的のため半ば幽閉されている紡希。
(望月麻衣「龍神様の許嫁」)
家族に愛されず、孤独と絶望を抱えながらも、ひたむきに生き、やがて一途な純愛にたどりつく、4つの運命の物語。苦しい境遇でも、けなげに誠実に生きる彼女たちの前に現れたのは……?
各作品を象徴するような美しい装画は、国内外から注目を集めるイラストレーター・マツオヒロミさん(「恋の予感」)。初回特典として、この装画に著者4名のサインがデザインされた特製ポストカードを封入!
文明が花ひらき、女性たちも道を切りひらくように歩み出した大正期。抑圧の中でも自らの足で立ち、美しく強く生きようとした4人の乙女たちの姿は、現代の私たちだからこそ共感できるものです。
様々なジャンルで活躍する人気作家たちの傑作ぞろい!大注目の文芸書新刊に、ぜひご注目ください!
●著者略歴
卯月 みか (うづき・みか)
京都市出身。2020年『京都桜小径の喫茶店〜神様のお願い叶えます〜』でデビュー。他の著書に『帝都の鬼は桜を恋う』『京都大正身代わり花嫁の浪漫菓子』『京都大正サトリ奇譚』など多数。
天花寺 さやか (てんげいじ・さやか)
京都市出身。2018年『京都府警あやかし課の事件簿』でデビュー。同書で第7回京都本大賞を受賞。他の著書に『京都・春日小路家の光る君』『京都あやかし消防士と災いの巫女』など多数。
みちふむ
北海道出身。2024年『朧の花嫁』でデビュー。童話や詩の分野でも活動。その他、コミカライズの原作も多数。
望月 麻衣 (もちづき・まい)
北海道出身、京都府在住。2013年にエブリスタ電子書籍大賞を受賞しデビュー。2016年『京都寺町三条のホームズ』が第4回京都本大賞を受賞。他の著書に『満月珈琲店の星詠み』『わが家は祇園の拝み屋さん』など多数。
●書誌情報
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書名:大正浪漫乙女恋譚抄(たいしょうろまん おとめ こいたんしょう)
著者:卯月みか/天花寺さやか/みちふむ/望月麻衣
装幀 坂野公一(welle design)
装画 マツオヒロミ「恋の予感」
仕様:四六判/並製/304ページ
発売日:2025年4月30日
税込価格:1,595円(本体価格1,450円)
ISBN:978-4-309-03959-6
URL:https://www.kawade.co.jp/np/isbn/9784309039596/
※電子書籍も同日に発売いたします。詳細は各電子書籍ストアでご確認ください。