「G検定」累計合格者が10万人を突破!―AI人材育成をリードしてきたJDLAの「G検定」が描く未来

2025年4月30日(水)12時17分 PR TIMES

一般社団法人日本ディープラーニング協会(以下JDLA)が実施する「G検定(ジェネラリスト検定)」(以下G検定)は、2025年3月7日(金)・8日(土)に開催した「2025年 第2回 G検定」をもって累計合格者数が10万人を突破し、AI人材育成の新たな節目を迎えました。G検定は、AI・ディープラーニングの基礎知識を持ち、適切に活用できる人材を増やすことを目的に2017年から実施しており、このマイルストーンを祝し、G検定の意義と歩み、受験者の特徴、そして合格者の活躍を紹介します。

◇G検定(ジェネラリスト検定)とは

G検定は、AIおよびディープラーニングの基礎知識を検定する資格試験です。その目的は、AI技術を活用した事業や社会貢献を推進する人材を育てることです。G検定の詳細は公式ページをご確認ください。
G検定公式ページ :
https://www.jdla.org/certificate/general/?utm_source=prtimes&utm_medium=referral&utm_campaign=_202504_007

◇これまでの歩み

2017年12月、G検定はAI・ディープラーニングの正しい理解と実装を広めることを目指して誕生しました。初回試験の受験者数1,448 名、合格者823 名から始まり、徐々に受験者が増加。2020 年には合格者3 万人を突破し、以降も新シラバス対応や開催数の拡大など受験者の挑戦を支える取り組みを重ね、2025 年春、ついに累計合格者10 万人を突破しました。
この数字は、時代に必要な力を学び続けてきた多くの受験者皆様の挑戦と、それを支えてきたJDLAの歩みの証です。

[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/28865/216/28865-216-4e5de7bb5698ec0f6ff1ef2b408d1f56-1518x601.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]累計受験者数/累計合格者数 推移

◇受験者の特徴

直近の合格者データ傾向として、20代が最多で常に全体の3〜4割を占める一方、30代・40代の中堅層も安定的に受験していることが明らかになりました。さらに、50代以上の合格者も増加しており、年齢に関係なく、誰もがAIを学ぶ時代が現実になりつつあります。業種としては情報処理・提供やソフトウェア業が多く、近年は金融・保険・不動産業の増加が顕著となっています。職種では、情報システム・システム企画や研究・開発が多く、営業・販売や総務・経理・人事の合格者も増えている傾向があります。
G検定は、単なる技術者のための資格ではなく、あらゆる職種・世代がAIリテラシーを身につけるための社会基盤として、広く浸透し始めています。

◇CDLEメンバーの活動

G検定・E資格の合格者コミュニティ「CDLE(Community of Deep Learning Evangelists)」は日本最大級のAIコミュニティであり、AI技術の社会実装を促進する活動を行っています。このコミュニティは、単なる合格者の集まりではなく、知識と技術を共有しながら、学び合い、共に成長し合う場として機能しています。
経済産業省主催の「自動運転UX創造チャレンジ」アイデアソンで決勝進出
2024年12月〜2025年1月に開催された経済産業省主催「自動運転UX創造チャレンジ」アイデアソンにおいて、CDLEメンバーによる自動運転技術の社会実装アイディアが高く評価され、決勝に進出しました。
地域グループの活動
全国にいるCDLEメンバーが地域ごとにグループを立ち上げ、定期的な勉強会、交流会など地域密着型のさまざまな活動をしています。東海地域ではCDLE名古屋が中心となり、産学公連携イベント「生成AI EXPO in 東海」を開催。CDLE大阪ではDXPO大阪の展示会にて、連携企業と共にディープラーニングの実用例を紹介し、AI産業活用の可能性を広げる活動を実施しました。CDLE福岡では「ISIT祭り in SRP」への出展を通じてJDLAの資格試験の啓もう活動を行いました。また、CDLE埼玉ではメンバーが大学に出向き、AIを専攻していない学生向けに、AIの基礎知識や学習方法、現場でのAI活用事例等を紹介する出張授業「CDLE埼玉AIアカデミー」を実施しています。
教育ツールの開発
CDLEメンバーが開発した「ChatGPTモンスターバトル(チャトモン)」は、子ども向けのAI教育の一環として開発したツールです。こうしたツールはCDLEメンバー間でも共有され、イベントや教育現場で幅広く活用できるように公開しています。
CDLE講師プロジェクト
「CDLE講師プロジェクト」とは、JDLAに寄せられるAI研修等の依頼や相談に対して、CDLEメンバーが教材開発から講師までを実施する取り組みです。特に自治体や教育機関、集合研修など、多様なニーズや予算の制約がある中でも、質の高い研修を提供し、草の根的に日本のAI人材を増やす活動を行っています。

これらの事例は、CDLEが持つディープラーニング技術と多様な専門性を融合させ、社会課題の解決や産業発展に貢献していることを示しています。

[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/28865/216/28865-216-f6290a1ae4a4367893eb41b34b8accb8-1299x866.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/28865/216/28865-216-a6e21be6aa3e3874702106632b350400-1299x866.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/28865/216/28865-216-c4c51bb04485346a0e0712a3031e5e71-1299x866.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

◇松尾豊理事長からのビジョン

JDLA理事長 松尾豊は将来ビジョンを次のように語っています。

G検定の累計合格者が10万人を超えたことは、AIリテラシーの普及が確実に進んでいる証です。しかし、これはまだまだスタート地点に過ぎません。これから私たちが目指すべきは、AIを単に最新技術のひとつとして捉えるのではなく、人間の知能を理解し、拡張し、さまざまな形で実装できる技術であること、そして、社会を大きく変える技術であることを深く理解し、活用していくことです。G検定は、そうした理解を深め、ジェネラリストとしてAI技術を活用するための第一歩となります。 今後も、より多くの人々がAIを学び、活用し、一緒に新しい社会を築いていきたいと考えています。

[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/28865/216/28865-216-ce88abbb31662ce9a025ffe6a32bc7e8-1043x695.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]日本ディープラーニング協会 理事長/東京大学大学院工学系研究科 教授 松尾 豊

◇2025年のG検定開催スケジュール

2025年のG検定は、5月、7月、9月、11月を予定しています。
- [2025年 第3回G検定]
試験開催日:2025年5月10日(土)13:00〜受験申込受付期間:2025年3月14日(金)〜2025年5月2日(金)
- [2025年 第4回G検定]試験開催日:2025年7月4日(金)16:00〜・5日(土)13:00〜 ※2日間開催受験申込受付期間:2025年5月16日(金)〜2025年6月26日(木)
- [2025年 第5回G検定]試験開催日:2025年9月6日(土)13:00〜受験申込受付期間:2025年7月11日(金)〜2025年8月29日(金)
- [2025年 第6回G検定]試験開催日:2025年11月7日(金)16:00〜・8日(土)13:00〜 ※2日間開催受験申込受付期間:2025年9月12日(金)〜2025年10月30日(木)

詳細はG検定公式ページをご確認ください。
G検定公式ページ :
https://www.jdla.org/certificate/general/?utm_source=prtimes&utm_medium=referral&utm_campaign=_202504_007
<日本ディープラーニング協会について>
日本ディープラーニング協会は、ディープラーニングを事業の核とする企業が中心となり、ディープラーニング技術を日本の産業競争力につなげていこうという意図のもとに設立されました。ディープラーニングを事業の核とする企業および有識者が中心となって、産業活用促進、人材育成、公的機関や産業への提言、国際連携、社会との対話 など、産業の健全な発展のために必要な活動を行っています。
設立日 : 2017年6月1日
所在地 : 〒100-0004 東京都千代田区大手町2丁目2番1号 新大手町ビル 3F
理事長 : 松尾 豊 東京大学大学院工学系研究科 教授
ホームページ : https://www.jdla.org
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