香港前場:ハンセン0.9%安で11日ぶり反落、上海総合は0.1%下落

2024年5月7日(火)13時36分 サーチナ

 7日前場の香港マーケットは、主要82銘柄で構成されるハンセン指数が前日比157.92ポイント(0.85%)安の18420.38ポイントと11日ぶり、本土企業株で構成される中国本土株指数(旧H株指数)が55.18ポイント(0.84%)安の6517.27ポイントと4日ぶりに反落した。売買代金は629億4320万香港ドルにやや縮小している(6日の前場は800億6600万香港ドル)。
 利食い売りが優勢となる流れ。ハンセン指数は前日まで10連騰し、足元で約8カ月ぶりの高値水準を切り上げていた。もっとも、下値を叩くような売りはみられない。米長期金利の低下基調や、中国景気の持ち直し期待が支えだ。(亜州リサーチ編集部)
 ハンセン指数の構成銘柄では、中国オンラインゲーム大手の網易(9999/HK)が4.0%安、飲食ポータルサイトの美団(3690/HK)が3.8%安、医療サービス企業の阿里健康信息技術(241/HK)が2.8%安と下げが目立った。「ニューエコノミー」関連銘柄に売りが先行する中、ハンセン科技(テック)指数は2.0%安と他の指数をアンダーパフォームしている。
 セクター別では、中国の不動産が安い。万科企業(2202/HK)が1.9%、雅居楽集団HD(3383/HK)が1.7%、中国金茂HD(817/HK)が1.5%、遠洋集団HD(3377/HK)が1.4%ずつ下落した。
 医薬セクターもさえない。永泰生物製薬(6978/HK)が3.0%安、薬明生物技術(2269/HK)が2.8%安、石薬集団(1093/HK)が2.1%安、康希諾生物(6185/HK)が1.7%安で引けた。
 半面、レアアース・非鉄関連の銘柄は高い。希土類製品・耐火材大手の中国稀土HD(769/HK)が2.8%、アルミニウム中国最大手の中国アルミ(チャルコ:2600/HK)が2.5%、モリブデン中国最大手の洛陽モリブデン集団(3993/HK)が2.0%、非鉄金属・鉱石の五鉱資源(1208/HK)が1.4%ずつ上昇した。そのほか、産金株も物色されている。中東地域の地政学リスクがくすぶる中、資源・エネルギー価格上昇の思惑が広がった。
 一方、本土マーケットも反落。主要指標の上海総合指数は、前日比0.13%安の3136.62ポイントで前場の取引を終了した。銀行株が安い。自動車株、不動産株、エネルギー株、ハイテク株なども売られた。半面、軍事関連株は高い。医薬株、素材株、保険株も買われた。
(編集担当:亜州リサーチ=サーチナ)

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