8割右肩下がり&35%が赤字でも、 15年連続倒産ゼロの理由

5月10日(火)11時0分 ダイヤモンドオンライン

小山 昇(Noboru Koyama) 株式会社武蔵野代表取締役社長。1948年山梨県生まれ。「大卒は2人だけ、それなりの人材しか集まらなかった落ちこぼれ集団」を毎年増収増益の優良企業に育てる。2001年から同社の経営のしくみを紹介する「経営サポート事業」を展開。現在、600社以上の会員企業を指導しているほか、「実践経営塾」「 実践幹部塾」「 経営計画書セミナー」など、全国各地で年間240回以上の講演・セミナーを開催。

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日本で初めて「日本経営品質賞」を2度受賞(2001年度、2010年度)した小山昇氏の新刊『1日36万円のかばん持ち——三流が一流に変わる40の心得』が話題となっている。5/9の「日経新聞」にも掲載された新刊の中から、小山氏に「三流が一流に変わる心得」を紹介してもらおう。


★【三流】は、「P/L」も「B/S」も見ない

★【二流】は、「P/L」だけ見る

★【一流】は、「B/S」を常に見る


小山 「橋本さんは、B/Sを見るのが苦手だよね」


橋本 「どうしてわかったのですか?」


小山 「それは、外注に頼りすぎているから。B/Sを見ていれば、内製化しないとお金が残らないことがわかったはずです。橋本さんの会社は、『外注が害虫』になっている。そのことに気づいていないということは、お金の流れを把握していない証拠。つまり、B/Sを見ていないということです」


売上がアップしても、

なぜ業績がよくないのか?


「かばん持ち」をする社長の多くは、「売上を伸ばせば、会社は成長する」「売れれば売れるほど、会社はつぶれない」と考えています。


 でも実際には、売上が増えているのに業績が好転しない会社がたくさんある。

 売上のすべてを前金でいただく会社や、粗利益率100%の会社、店舗を借りて営業する飲食業などでない限り「売上増=資金繰りの悪化」を意味しています。


 特に、成長スピードが速い会社は、キャッシュイン(入ってくるお金)よりもキャッシュアウト(出ていくお金)が多くなるため、キャッシュフローが悪くなります。


 売上が増えているのに経営が苦しくなるのは、現金の流れがわかっていないからです。


 具体的に言うと、決算書の「損益計算書(P/L)」の数字ばかり気にして、「貸借対照

表(B/S)」の数字を見ていないからです。


 私のところに相談にくる社長のうち、8割が右肩下がりで、3割5分が「赤字」という状況です。でも、倒産した会社は15年連続ゼロ。どうしてだと思いますか?私がその会社のB/Sを見て、経営指導をしているからです。




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