優秀な学生ほど、就活を終われない!? 「就職売り手市場」がもたらす意外な悲劇

5月11日(月)9時0分 ダイヤモンドオンライン

内定をもらっても就活を「終われない」理由って!? Photo:milatas-Fotolia.com

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5月に入り、内定をもらう学生の数が増えてきた。

例年であれば、ここで就職活動を終了する学生も少なくない。しかし、今年はこれまでと違い内定をもらってもなお、就職活動を続ける学生が多い。

内定したのに、就活を終われない。ここに今回のスケジュール変更の落とし穴がある。前回説明した「就職活動の後ろ倒し」第一期生が陥っている問題について、引き続きキャリアデザインスクール・我究館館長の熊谷智宏氏にお話を伺った。


就職活動を「終われない」学生が急増中


内定しても、就活は続いている。

なぜ、そのような事態になるのか。時系列で見て行くと次のようになる。


まず、3年生の6月頃から募集が開始されるインターンシップに参加する就活初期、多くの学生はこの時点で明確な志望企業はないことが多い。そこで有名企業を中心に「幅広くいろんな企業のインターンシップに参加した」(私立大学文系4年生)といった声がよく聞かれた。


今年のインターンシップは、実施企業が激増した。そのため倍率が下がり、比較的簡単に選考を通過した学生も多かったのではないか。実際に、私の指導する我究館の学生を見ていても、希望通りの企業に参加できる学生がほとんどだった。


参加した学生の感想を聞くと「業界のことが知れた」「会社の雰囲気が知れた」「楽しかった」という感想が多く、内容の充実と学生の満足度の高さが伺えた。


一方で「では、志望企業や業界は絞れたか?」と聞くと「どれも良かったので、かえって分からなくなってしまった」という感想が返ってくる。ある程度「知る」ことはできたが、それゆえ「決める」ことができていない印象だ。




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