指示待ち新入社員にアドバイスや説教が逆効果になる理由

5月11日(木)6時0分 ダイヤモンドオンライン

いきなり叱り飛ばすのは論外だが、張り切ってアドバイスをするのもNG。正しいコミュニケーションの方法を学ぼう

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指示待ちばかりしていたり、仕事を振っても尻込みするような新入社員に頭を悩ませる先輩社員は少なくないはず。そんなとき、説教やアドバイスをすると逆効果。シンプルながら、効果抜群のコミュニケーション方法を学んでみよう。


打たれ弱く自主性に乏しい

イマドキの若手にどう接する?



「ゆとり世代」「さとり世代」と呼ばれ、打たれ弱さや自主性のなさが指摘されるイマドキの若者たち。先輩社員のみなさんは、この春、入社したての若者の言動にイライラしたり、唖然としたりすることもあるだろう。


 例えば、こんなケース。先輩や上司であるあなたなら、どう対応する?


【ケース1】

 先輩の自分が一つひとつ指示しなければ動かない新入社員。指示に時間を取られ、自分の仕事が進まない。


【ケース2】

 そろそろ1つの仕事を任せてもよい時期だろうと業務を振ろうとしたら、「わたしにはできません」と訴えてきた。


 まだ新入社員との信頼関係ができあがっていない今の時期。こうした際の対応をちょっと間違えてしまうと、本質的な問題解決にならないだけでなく、信頼を損なったり、相手の成長を阻んだりする可能性もある。


 では、いったいどう対応したらよいのだろうか? コミュニケーションプログラム「ゴードン・メソッド」(※)のシニアインストラクターを務める瀬川文子氏によると、このような場合、まずは「困ったり、悩んだりしているのは誰か」を見極めることがとても大事だという。


「問題の解決策は困っている本人の中にあるもので、他人が取り上げて解決してしまってはよい結果を生みません。これをゴードン・メソッドでは『問題所有の原則』と呼んでいます。なので、困っているのが自分なのか相手なのかを見極め、それによって対応方法を変えましょう」(瀬川氏)


※ゴードン・メソッドとは、米国の臨床心理学者トマス・ゴードン博士が開発した、相互理解、相互尊重、相互信頼を可能にするコミュニケーショントレーニング。なかでも親子コミュニケーションに着目した「親業」(親業訓練協会提供)のプログラムが知られている。




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