大阪・関西万博公式YouTubeチャンネル「EXPO PLL Talks」公開収録に池坊専好がゲスト登壇・公開収録開催【Study:大阪関西国際芸術祭 2025】

2025年5月12日(月)10時47分 PR TIMES

株式会社アートローグ(本社:大阪市北区、代表取締役CEO 鈴木大輔)は、公益社団法人2025年日本国際博覧会協会、独立行政法人日本芸術文化振興会、独立行政法人日本芸術文化振興会、文化庁とともに、「Study:大阪関西国際芸術祭」の一環として、連続トークイベント「EXPO PLL Talks アート & インパクト:イノベーターと共に考えるアフター万博の世界」オンライントークイベント「EXPO PLL Talks」を開催し、その様子を2025年5月12日(月)に公式YouTubeで公開しました。

今回は、いけばなの家元であり、2025年大阪・関西万博の博覧会協会副会長も務める池坊専好氏が登壇。テーマ「すべてのいのちと共に輝く未来へ」に沿って、「いけばな」が内包する命の哲学や芸術の役割、伝統と革新のあり方について語りました。

当日のイベントの様子は公式YouTubeチャンネルにてご視聴いただけます。
視聴URL:https://www.youtube.com/watch?v=p8s1CcCtFeA&list=PLMdESpsxnHsHcqY9T16LeReaO78yFHAzm&index=16(https://www.youtube.com/watch?v=p8s1CcCtFeA&list=PLMdESpsxnHsHcqY9T16LeReaO78yFHAzm&index=16)
大阪関西国際芸術祭開催情報はこちら:https://osaka-kansai.art/
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/28825/101/28825-101-79c0cd3b2567016d9a265e59a36fa92c-1600x1200.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

◼︎「EXPO PLL Talks アート & インパクト:イノベーターと共に考えるアフター万博の世界」とは
EXPO PLL Talks『アート & インパクト:イノベーターと共に考えるアフター万博の世界』は、大阪・関西万博のテーマ「いのち輝く未来社会のデザイン」を実現するためのコンセプトの元、2025年の大阪・関西万博に向けて、公益社団法人2025年日本国際博覧会協会・独立行政法人日本芸術文化振興会・文化庁とともに株式会社アートローグが共同開催をしているトークイベントです。

大阪関西国際芸術祭のアートに対する問いかけについて、モデレーター鈴木大輔(Study:大阪関西国際芸術祭総合プロデューサー)と多彩なジャンルで活躍するゲストとの対話を通じて、アートとビジネスの新たな可能性を探求します。

【大阪・関西万博公式チャンネル EXPO PLL Talks】
https://www.expo2025.or.jp/overview/expo_pll_talks/(https://www.expo2025.or.jp/overview/expo_pll_talks/)


◼︎Study:大阪関西国際芸術祭(https://www.osaka-kansai.art/(https://www.osaka-kansai.art/))とは
Study:大阪関西国際芸術祭 2025は、大阪関西を中心に、2025年4月11日(金)から10月13日(月)まで開催する、現代アートの国際フェスティバルです。第4回目となる今年は、大阪・関西万博と同時期開催し、会場は大阪・関西万博の会場(夢洲)、安藤忠雄設計の大阪文化館・天保山、黒川紀章設計の大阪府立国際会議場(中之島)、西成・船場地区など、大阪の象徴的な場所で行います。大阪・関西万博を契機に、国内外のアートプロジェクトを通じて「アート×ヒト×社会の関係をStudyする芸術祭」として、新たな対話と発見の場を創出します。
※チケットはこちらのページで販売中です
https://osaka-kansai.art/pages/ticket(https://osaka-kansai.art/pages/ticket)

◼︎「EXPO PLL Talks アート&インパクト:イノベーターと共に考えるアフター万博の世界」Vol.17の内容紹介
2025年4月13日、大阪関西国際芸術祭 万博会場にて行われたトークイベント「EXPO PLL Talks」に、いけばなの家元であり、2025年大阪・関西万博の博覧会協会副会長も務める池坊専好氏が登壇。テーマ「すべてのいのちと共に輝く未来へ」に沿って、「いけばな」が内包するいのちの哲学や芸術の役割、伝統と革新のあり方について語りました。

<イベント内でのトーク抜粋>
・「いのちの輝きを表現する芸術としてのいけばな」
万博のテーマ「いのち輝く未来社会のデザイン」に深く共鳴するかのように、池坊氏は「いけばなはいのちのあらゆる状態に美を見出す芸術」と語ります。花が咲く瞬間だけでなく、つぼみ、実、そして枯れる過程までも尊重し、すべての生命段階を作品として昇華するその姿勢は、まさにサステナブルな美意識の体現。今回展示された作品には、つぼみ、花、実、そして実の終わった後の殻、「桐の一生」というタイトルのもと、自然がたどる移ろいのすべてが内包されており、その一瞬一瞬の尊さを観る者に静かに訴えかけます。

・伝統を守るのではなく、「更新する」姿勢
室町時代から続く華道家元池坊の歴史を継ぐ池坊氏ですが、その姿勢は決して保守的ではありません。展示会場では、3Dプリンターによる台座や照明とのコラボレーションを取り入れ、デジタルメディアといけばなの融合を試みています。メディアアートと交差する演出や、現代技術と伝統の協働により、「いけばな」という表現の可能性を拡張しています。「伝統は、ただ継承するものではなく、その時代の出会いや気づきを取り入れ、更新し続けるもの」と語ります。

・心と社会を整える芸術の力
いけばなの本質は、単なる装飾ではなく、心の構え方を見つめ直す行為にも通じます。池坊氏は、現代のビジネスパーソンにも「いけばな」がもたらすマインドフルネス効果を説き、近年では企業向けワークショップや大学院(MBA)での講演なども行っていると紹介。いのちや自然と向き合う静かな時間が、自身の軸を整えるきっかけとなりうることを示しました。

・「関西を文化芸術の発信地へ」
万博をきっかけに、再び関西が「文化芸術の中心地」として脚光を浴びることへの期待、そして多様性と人間らしさに満ちた関西の地だからこそ生まれる表現や価値観があると池坊氏は語ります。芸術と経済が交差する場としての万博の意義、そしてアジア圏へのいけばなの広がりにも触れ、文化外交としての役割にも言及しました。
※詳しい内容はYouTube本篇をご覧ください
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/28825/101/28825-101-164c5ae4adf33814329da137518b59c3-340x255.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]■登壇者プロフィール 池坊専好氏560年以上続く日本の伝統文化である華道家元池坊の次期家元。京都・紫雲山頂法寺(六角堂)の副住職。いのちをいかすという池坊いけばなの精神に基づく多彩な活動を展開。
京都工芸繊維大学大学院工芸科学研究科博士後期課程修了。一般財団法人池坊華道会副理事長。公益財団法人日本いけばな芸術協会副会長。在京都アイスランド共和国名誉総領事館 名誉領事。
2025年の大阪・関西万博では、公益社団法人2025年日本国際博覧会協会の副会長・理事・シニアアドバイザーを務める。 





[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/28825/101/28825-101-bf10f4b8b155ab9dec91517574356426-900x900.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]■Study:大阪関西国際芸術祭 創設者・総合プロデューサー
鈴木大輔1977年11月3日 文化の日生まれ。大阪市立大学都市研究プラザのグローバルCOEに於ける研究プロジェクトを経て起業。2014年グッドデザイン賞受賞、2015年度 京都大学GTEP プログラム(文科省)ファイナリスト、2016年ミライノピッチ(ビジネスコンテスト:総務省近畿総合通信局)においてグローバルイノベーションに値するOIH 賞を受賞。
2017年7月7日 「Arts for Human and Planet」をビジョンに株式会社アートローグ設立、代表取締役CEO就任。
2025年の大阪・関西万博を機に世界最大規模の「大阪関西国際芸術祭」の創設を目指し、2022年1〜2月「Study: 大阪関西国際芸術祭」を開催。
アートを利活用し、より良い社会の実現を目指すアートイノベーター。



■過去の登壇者一覧
「EXPO PLL Talks」ではこれまで、以下の多彩なジャンルで活躍するゲストをお招きし、それぞれの視点からアートとビジネスの新たな可能性を探求してまいりました。

・第1回 南條史生氏(森美術館 特別顧問)、平田オリザ氏(劇作家・演出家)
 https://youtu.be/x_wEYV-IxI0?si=CGhcl1N4aShJhyym
・第2回 大林剛郎氏(株式会社大林組代表取締役会長)
 https://youtu.be/wea0OXPJ08g?si=R5tyq_ympoeruSb1
・第3回 小川理子氏(パナソニック ホールディングス株式会社)
 https://youtu.be/QU3NyL9Uamo?si=vM33Rr53YUE0Gau0
・第4回 落合陽一氏(メディアアーティスト)
 https://youtu.be/ayO0dY1g37Y?si=-kAsXCUf4KCcSSBM
・第5回 浮島智子氏(衆議院議員)
 https://youtu.be/a_rLbcL9qWw?si=HsZm4Bli2dID-K2g
・第6回 佐藤裕久氏(株式会社バルニバーニ代表取締役)
 https://youtu.be/5nUynWR9K70?si=fasNPjBacXGxWWLV
・第7回 建畠哲氏(美術評論家・詩人)
 https://youtu.be/7leuPdCO624?si=g4sUfLtdo7dzfKpM
・第8回 ウスビ・サコ氏(京都精華大学学長)
 https://youtu.be/jmMSwKfaKVM?si=4s3CGITYeDTgHIHJ
・第9回 河瀬直美氏(映画監督)
 https://youtu.be/Oe4YS5hnHN8?si=pwfHVsBAbhga4ehr
・第10回 長谷川祐子氏(21世紀美術館館長)
・第11回 ウスビ・サコ氏(京都精華大学学長、2025大阪・関西万博副会長)、榊田隆之氏(京都信用金庫理事長)
 https://youtu.be/h12z7X9kR2E?si=4Z4SnDSJ0YrX6efg
・第12回 三浦崇宏氏(The Breakthrough Company GO 代表取締役 CEO)
 https://youtu.be/nkNZMCzAjyg?si=THY0MuAxfTckJKRE
・第13回 遠山正道氏(株式会社スマイルズ 代表/株式会社 The Chain Museum 代表取締役)
 https://youtu.be/6NkNaZsTCNk?si=opSCQg-EOyBYCdqe
・第14回 山口照美氏(大阪市港区長)
 https://youtu.be/U_QKbS3C-wI?si=C2pBrT3Sh8n9BIQ_
・第15回 小橋賢児氏(大阪・関西万博催事企画プロデューサー)
 https://youtu.be/muvqr8hdiBs?si=rSAY_94ktYXEeqp8
・第16回 杉山央氏(新領域株式会社 CEO / Art+Tech Producer)
 https://youtu.be/PRx4FaWf7Oc

今後も、多彩なゲストとのトークイベントを開催し、万博開催の機運を盛り上げてまいります。

■会社概要
「Study:大阪関西国際芸術祭 2025」
公式HP:https://osaka-kansai.art/
株式会社 ARTLOGUE(株式会社アートローグ)
・代表者:株式会社アートローグ 代表取締役CEO 鈴木大輔
・本社所在地:大阪府大阪市北区
・設立日:2017年7月7日
・事業内容:「Study:大阪関西国際芸術祭」の企画・運営 / WEBメディア「ARTLOGUE」「Art Tourism」など企画・運営

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