【新製品リリース】TIGEREYE マルチチャネルAIエージェント「TIGEREYE AGENT」を発表
2025年5月12日(月)13時17分 PR TIMES
株式会社TIGEREYE(本社:東京都中央区、代表取締役 上村学)は、表情・音声・テキストを横断的に理解し、自然な対話を実現するAIエージェント「TIGEREYE AGENT」を2025年5月に正式リリースしたことを発表いたします。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/125515/52/125515-52-f085e0c13ff3c7ebf0bbe4de7a1f1d72-2400x1260.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
TIGEREYE AGENTとは
TIGEREYE AGENTは、コールセンター、Webアバター、チャットボットの3チャネルに対応した業務支援AIであり、顧客対応の自動化・高精度化・効率化を同時に実現します。
「TIGEREYE AGENT」は、以下の3つのソリューションを一括提供します。
1.AIコールセンター(電話)
音声認識(ASR)×音声合成(TTS)×大規模言語モデル(LLM)により、通話内容をリアルタイムで理解・応答・記録。AIが通話内容を要約・スコアリングし、CRM等と連携して顧客対応を自動化します。2.AIアバター(Web)
表情・音声・ジェスチャーを融合した2D、3D、実写型AIアバターで、まるで“人と話している”ような体験をWeb上で提供。接客、教育、展示会など、リアルな対話が求められる場面に最適です。3.AIチャットボット(Web)
Webサイトや社内システムに簡単に組み込める高性能チャットボット。企業独自のFAQやマニュアルをRAGで活用し、即時かつ的確な回答を提供。GUIでシナリオを設計し、ノーコードでワークフロー自動化も可能です。詳細を見る :
https://tigereye.ai/tigereye_agent/
本製品には、TIGEREYEが出願中の「対話状況適応型AI技術」に基づく独自LLMアーキテクチャが搭載されており、ユーザーの理解度・興味・感情状態をリアルタイムにスコアリングして応答を動的に最適化する、かつてない対話体験を提供します。
最大の特徴
本リリースに含まれるTIGEREYE AGENTの最大の特長の一つは、「AIによる自然対話のみでコール内容を高精度に切り分ける能力」です。
従来、電話やチャットによる問い合わせ対応では、ユーザーの要件を聞き取った上で人間オペレーターがカテゴリ分類や担当部署への転送を行っていました。
TIGEREYE AGENTではこのプロセスを完全に自動化し、以下のような対話状況適応型の処理を実現します。
- 発話から「申請/問い合わせ/相談/苦情/要望」などのコール意図を自動認識
- 話し手の感情・理解度をもとに、「再説明・クロージング・別提案」など対話フローを動的に制御
- FAQ、ナレッジベース、CRM連携により、適切な処理ルートへ自動振り分け
- 通話内容に対して「満足度スコア」「話題タグ」「対応難易度」などのメタデータを自動付与
- 電話/チャット/アバターのマルチチャネル対応で一貫した切り分け体験を提供
これにより、人手不足の解消、対応品質の平準化、ユーザー満足度の向上を同時に実現します。特に、自治体・医療・金融・小売業などでの導入が進んでおり、「待たせない・迷わせない」対話体験を提供します。
特許出願技術:「対話状況適応型AIシステム」
TIGEREYE AGENTには、以下の特許出願中の中核技術が搭載されています
Trinity Eye:役割分担型 LLM フレームワーク
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/125515/52/125515-52-b4315021cdbbb29cd0d365bf10131186-2172x1168.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]Talk-LLM(Orbis):会話文生成を担う
Judge-LLM(Veritas):対話の理解度・信頼性・感情をスコアリング
Talkflow-LLM(Sententia):目的に応じた対話進行を自動制御
多層スコアリングとフィードバックループ
- 表情・声・発話内容から、理解度・興味度・感情度を推定し、定量スコア化(例:0.83)- 応答に対するリアルタイム評価に基づき、次の対話ステージ(再説明、クロージング、別提案)を判断
これらの機能は、TIGEREYE独自の「TALKFLOW制御アルゴリズム」として特許出願中であり、対話エンジンの知的制御を実現する基盤技術として構成されています。
LLM選択の柔軟性
TIGEREYE AGENTは、インターネット接続型のAPIベースLLMだけでなく、ローカルLLMやファインチューニング済みの社内モデルなども選択可能です。セキュリティ要件、ネットワーク構成、応答速度などに応じて、最適な構成が自由に選択できるため、さまざまな業種・環境で導入可能です。
想定ユースケース
[表: https://prtimes.jp/data/corp/125515/table/52_1_611549cfd815a38d938c64df643793b3.jpg ]システム構成の柔軟性
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/125515/52/125515-52-27c7a424304a53bcf7c4e820abc0cd1b-2172x1168.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]TigerStream Engine:高速トークン制御と非同期処理によるリアルタイム応答
RAG Ready:業務DB・社内ナレッジベースとの動的連携
READYシリーズ:YOMIGOE Ready(音声読み上げ最適化)、Persona Ready(キャラクター管理)など各種支援機能も搭載
代表取締役CEO 上村 学 コメント
「私たちは“AIが人間を理解し、導く”世界を目指しています。TIGEREYE AGENTはその第一歩となる製品です。特許出願技術によって、AIが“空気を読み、目的に沿って話す”という新しい体験を、業務現場に提供してまいります。」TIGEREYE AGENTについて :
https://tigereye.ai/tigereye_agent/
本件に関するお問い合わせ
株式会社TIGEREYE 経営企画室
TEL:03-6280-6762
E-mail:info@tigereye.ai
https://tigereye.ai/