無料市民公開講座「アディクションの克服に向けて」 CINP2024(国際神経精神薬理学会東京大会)

2024年5月14日(火)16時46分 PR TIMES

依存症治療の未来について考える

[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/142748/1/142748-1-9a579727dc93ba097bf84cd5b5c896d8-1903x2700.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]市民公開講座ポスター
2024年5月26日(日)の13:30-15:30に東京国際フォーラムで国際神経精神薬理学会(CINP)の無料の市民公開講座を開催します。「アディクションの克服に向けて」と題して、日本の今後の依存症対策について討論が行われます。

【内容】
CINPは、精神科治療薬の研究のために設立された国際会議で、1958年にローマで第一回大会が開催されました。今年開催される、第35回大会は東京国際フォーラムで行われ、2024年5月23日〜26日に開かれます。国内学会の日本神経精神薬理学会(JSNP)や日本臨床精神神経薬理学会(JSCNP)と同時開催になります。日本では、1990年に京都で開催されて以降、2024年東京大会は日本で2度目の世界大会となります。

東京大会では「アディクションの克服に向けて」と題して、一般の方々に無料で参加をいただける市民公開講座を開催いたします。場所は東京国際フォーラムで2024年5月26日(日)の13:30-15:30を予定しております。

当日は2部制で開催され、前半(英語セッション)は現在の最先端の依存症研究について、世界的に有名な研究者が集まり、講義形式で行います。イェール大学のMarina Picciotto教授はニコチン中毒と関わる脳ネットワークの発見をしました。アメリカの国立研究センター National Institute on Alcohol Abuse and Alcoholism (NIAAA) の所長 George Koob博士はアルコール依存症とストレスの関係で権威あるダニエル・エフロン賞を受賞しています。米国の非営利の医療研究施設であるスクリプス研究所のBarbara Mason教授はアルコール依存症の新しい治療法であるナルメフェンについての研究を行いました。飲酒欲求に焦点を当てた新しい治療です。

後半(日本語セッション)は今後の日本の依存症対策について文部科学大臣の盛山 正仁大臣や、依存症対策議員連盟会長の中谷 元衆議院議員、読売新聞常務取締役の南 砂氏、大塚製薬シニアフェローの菊地 哲朗氏、国立精神・神経医療研究センター(NCNP)の中込和幸理事長など、産官学の各方面で第一人者として働かれている弁士が集まりパネルディスカッションを行います。日本ではアルコール依存症の患者が世界的にも多く、近年カジノ建設に向けてIR法が制定され、依存症への対策が急務となっています。2016年より骨太の方針に依存症が記載され、社会的に研究・治療施設の拡充を行っています。NCNPに新設されるアディクション研究センターについても多角的に討論が行われます。

一般の方々やマスコミの方々のご参加を募集しております。当日は混雑が予想されるので、下記QRコードから、あるいはhttps://forms.gle/iUQDX3ABy7BPUtxN9http://forms.gle/iUQDX3ABy7BPUtxN9%E3%81%8B%E3%82%89%E4%BA%8B%E5%89%8D%E7%99%BB%E9%8C%B2%E3%81%97%E3%81%A6%E4%B8%8B%E3%81%95%E3%81%84%E3%80%82
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