YOMIKOがキャリアオーナーシップ経営AWARD2025の「マネジメントの変革部門(中堅・中小企業の部)」において最優秀賞を受賞
2025年5月14日(水)12時17分 PR TIMES
株式会社 読売広告社(本社:東京都港区 代表取締役社長:菊地英之 以下YOMIKO)は、「キャリアオーナーシップ経営 AWARD 2025」において、マネジメントの変革部門における最優秀賞を受賞しました。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/6104/135/6104-135-d9ea5a0a54497d96bea8d2e05e4dfb19-3900x2194.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ](左から)キャリアオーナーシップとはたらく未来コンソーシアム Co-Founder 村澤 典知審査委員/当社代表取締役社長 菊地 英之/法政大学 キャリアデザイン学部・大学院 田中 研之輔教授
YOMIKOでは、これまでの「受注型ビジネス」から、得意先と共にビジネスを創る「創出型ビジネス」への転換が急務であると考え、「GAME CHANGE PARTNER」をビジョンに設定し、個人と組織の双方が攻めの姿勢を持ち、共に成長する企業へと変革を推進しています。また、広告会社としてははじめての「ワークライフバリューの実現」という働き方を提唱し、社員が自分らしく活躍し、成長できる環境づくりや支援の仕組みづくりを実践。特に離職率の高まりが懸念されていた20代後半から30代前半の社員に対しては、「成長機会の提供」と「徹底した見える化」を重要だと考え、社員がパフォーマンス高く働けるような施策を展開しました。
施策の全体設計・コンセプト
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/6104/135/6104-135-d9977ad23cdea53f0a121613ea12c717-864x446.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]【具体的な施策】
「成長機会の提供」のために実施した施策●ビジネスパートナー育成プログラム
経営レイヤーの思考を読み解き視座を上げるための選抜研修プログラム。アカウンティングやマーケティング講座等で構成され、3年間で対象社員の36%が受講しています。
「徹底した見える化」のために実施した施策
●独自のスキルサーベイ
人財育成の考え方である「Y型人財モデル」と連携したサーベイ。自身の現在地を俯瞰的に見ることができる仕組みとして構築。上長も部下の個票を閲覧でき、1on1等の面談での活用を推進。
●Y-PRIDE調査
自社開発したパルスサーベイの結果を毎月管理職に共有し、部下の心の状態を把握しケアができる体制を構築しました。
●ライフキャリアサポート窓口
1人1人が自身のライフキャリアを考えることを支援する窓口として新設。国家資格キャリアコンサルタントを配置し、気持ちの言語化によって自身の棚卸しをサポートしています。
【施策による成果】
経営戦略としての「ワークライフバリュー」を高める様々な取り組みにより、20代後半〜30代前半の離職者数が2022年から2023年で57%減と大幅に減少し、2024年度は前年比でさらに20%減と3年連続減少。また、多様なキャリアを受け入れる風土の醸成により、男性育休100%を2022年〜2024年で3年連続達成。女性管理職比率も向上し、コロナ禍以降の業績回復にも寄与しました。[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/6104/135/6104-135-a0890c564734dc9abe8b956c64992f75-535x435.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]2022年から2024年度の離職者数比
■受賞理由(審査会による講評サマリ)
旧来のビジネスから創出型ビジネスへ転換を図り、「社員を主人公とした経営」へ注力。キャリアオーナーシップを組織づくりの中核に据え、社員の“らしさ”を軸にスキルや意志を見える化し、成長とキャリアを可視化する取り組みを本格的に展開しています。このユニークなアプローチには、独自の指標やY型人財モデルに基づくスキルサーベイ、社員の心理状態をモニタリングするY-PRIDE調査、専門のキャリアコンサルタントによる相談などが含まれており、社員の現在地を把握しつつ成長機会を提供する制度として完成度が高まっています。また、人財ポートフォリオの見直しと「ワークライフバリュー」を重視した施策により、若手社員の離職率低下、男性育休取得率100%など具体的な成果が示されています。これらの社員の個性と可能性を最大限に活かす取り組みが、マーケティング業界において強力な推進力となり、今後の進化にも期待が寄せられています。
■キャリアオーナーシップ経営AWARDについて
個人と組織の持続的な成長を実現するため、キャリアオーナーシップ経営の3つの視点(キャリアオーナーシップ人材を「可視化する(見える)」、「増やす」、「(経営や事業と)つなぐ」)を実践し、「個人と企業の新しい関係づくり」を推進する企業を表彰するものです。
URL:https://co-consortium.persol-career.co.jp/com-award/index.html
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/6104/135/6104-135-74bb64c940dcb5ed1a86400855016ee0-167x250.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
当社が受賞した「マネジメントの変革部門」は、キャリアオーナーシップ人材を育て活躍の機会を提供する様々な取り組みの中で、特にマネジメント層のあり方や育成にフォーカスした取り組みをしている企業が表彰されます。
■読売広告社について
YOMIKOは、広告ビジネスにとどまらず、デジタル領域、流通/営業領域など幅広い領域のコンサルティングビジネスを展開しています。また、企業や自治体、研究機関など様々な仲間と社会課題を解決する「コミュニティクリエイション(R)」や、市民がまちに対して持つ愛着や誇りを可視化した「CIVIC PRIDE(R)」指標を活用するなど、「まちづくり」に関わる領域のビジネスを推進し、構想から実装までを支えています。YOMIKOはこれからも、ビジネスと社会のサステナブルな成長のために、ともに変化に挑戦する「GAME CHANGE PARTNER」となることを目指していきます。
URL:https://www.yomiko.co.jp/