リケンテクノス 工学院大学と住宅用温熱タイルを共同開発

2025年5月14日(水)11時17分 PR TIMES

リケンテクノス株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役 社長執行役員:常盤 和明)は、工学院大学と住宅用温熱タイルを共同開発しました。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/60768/93/60768-93-07d5995ca0fb065e621a0b35097abbe6-714x202.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
当社は、ポリ塩化ビニルで培ってきたポリマーアロイ(alloy)、ブレンド(blend)、コンポジット(composite)技術をその他のプラスチックにも応用し、高分子材料に様々な複合的物性や機能を発現させ、世の中に豊かさ、安心、快適さを提供してきました。

このたびの共同開発は、2024年より産学連携プロジェクトとして始動し、同大学の先進工学部応用物理学科の永井裕己准教授指導のもと、フロアタイルに発熱薄膜を形成する研究を進めてきました。
その成果として、当社の樹脂素材の配合加工技術と工学院大学の薄膜技術を組み合わせることにより、95%以上のリサイクル材を使用したフロアタイルに低電圧で発熱する温熱機能を付与することに成功しました。小面積であれば乾電池で発熱します。耐久性、デザイン性に加え、温熱機能を兼ね備えることで、床暖房やエアコンに代わる省エネ家電、災害時に暖を取れるポータブル防災家電としての展開も期待できます。
小面積の省エネ快適空間の提供に貢献できる製品として、実用化に向けた開発に取り組んでいきます。

[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/60768/93/60768-93-4ef163caaab7a1343a1fcdb3f5040e56-1487x582.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]図1. 住宅用温熱タイルの構成


[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/60768/93/60768-93-2ed621a5e62b8e8789a5618cf63b03e9-1462x1299.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]図2. 10cm×10cm タイルの印加電圧と温度の経時変化

リケンテクノスは、共同開発を通じて新たな分野、製品開発に挑戦し続けていきます。

なお、工学院大学と共同開発した住宅用温熱タイルは、2025年5月21 日から開催する「人とくるまのテクノロジー展2025 YOKOHAMA」で展示します。


▼工学院大学 永井 裕己准教授 紹介ページ
https://www.kogakuin.ac.jp/faculty/lab/ae_lab42.html

▼工学院大学トップページ
https://www.kogakuin.ac.jp/

▼当社ホームページ
https://www.rikentechnos.co.jp/

▼人とくるまのテクノロジー展 2025 YOKOHAMA 公式サイト
https://aee.expo-info.jsae.or.jp/ja/yokohama/

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