フィットネス業界のSEO順位別クリック率を大公開!ユーザーの意外な行動パターンとは?(SEO会社ランクエスト調べ)
2025年5月15日(木)10時17分 PR TIMES
【SEO対策】で検索結果1位を獲得した(注1)ランクエスト(https://rank-quest.jp/column/column/how-to-seo/ )は、2025年4月にフィットネス業界のクライアントサイトを対象とした「検索順位ごとのクリック率(CTR)」の調査を実施しました。
本調査では、検索結果の上位10位に入っている3,626件のフィットネス関連キーワードを対象に、順位ごとのCTR変動を徹底分析。さらに、ランクエストが運用するSEO業界向けメディア(注2)のクリック率データと比較することで、フィットネス業界に特化したクリック傾向を明らかにしています。
今回の結果は、フィットネス企業がSEO戦略を策定する際に「どの検索順位を目指すべきか?」「どの程度のクリック数を見込めるか?」を見極める重要な指標となります。
目次
1. 2025年4月度:フィットネス業界における検索表示順位別クリック率
1-1. 1位表示のインパクト
1-2. 上位順位へのユーザー集中傾向
1-3. 順位低下に伴うクリック率の減少
2. 2025年4月度:フィットネス業界とSEO業界の検索表示順位別クリック率比較
2-1. クリック率は全順位でフィットネス業界がSEO業界を上回る
2-2. 2位&3位のクリック率に特に大きな差
2-3. フィットネス業界は下位順位でも一定のクリック率を維持
3. フィットネス業界がSEO業界よりクリック率が高い理由の考察
3-1. フィットネス業界の検索意図は明確で具体的
3-2. ユーザーの比較行動がクリック率に与える影響
3-3. ローカルSEOによるクリック率向上の可能性
(注1) 2025年1月9日に東京都新宿区で、PCブラウザーからGoogle検索を行い、その結果を測定しました。検索キーワードは「SEO対策」で、クッキーや履歴を削除した上で計測しています。なお、他の地域やデバイス、検索タイミング、検索エンジンのアルゴリズムの変更などによって、順位が変動する場合があります。
(注2) ランクエストが運営するメディア:https://rank-quest.jp/
1. 2025年4月度: フィットネス業界における検索表示順位別クリック率
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/140336/144/140336-144-ac168e7f36f4d4aa3aaf0508ac20c2a2-553x547.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]1-1. 1位表示のインパクト
- フィットネス業界における1位のクリック率は45.1%と圧倒的に高く、2位以下の順位を大きく引き離しています。このことから、検索順位1位を獲得することが、フィットネス関連サイトにおいて極めて高い集客効果をもたらすことが分かります。1-2. 上位順位へのユーザー集中傾向
- 上位3位のサイトが特に高いクリック率を記録しています。特に1位(45.1%)と2位(25.6%)のクリック率が非常に高いため、フィットネス関連の検索を行うユーザーは、検索結果の上位表示サイトを優先的に閲覧している傾向が明確にうかがえます。これは上位サイトがユーザーから強い信頼を得ていることを示唆しています。1-3. 順位低下に伴うクリック率の減少
- クリック率は順位が下がるごとに急激に低下しており、特に3位(9.6%)から4位(5%)以降は明確に差が出ています。さらに5位以下は5%未満にとどまっています。2. 2025年4月度: フィットネス業界とSEO業界の検索表示順位別クリック率比較
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/140336/144/140336-144-9bc5c35a4e96cbb7214c2c37d9ca77c4-579x547.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]※ SEO業界のCTR情報はランクエストサイト( https://rank-quest.jp/ )のデータに基づいています。2-1. クリック率は全順位でフィットネス業界がSEO業界を上回る
- フィットネス業界はSEO業界より全順位においてクリック率が高く、特にジム情報を探すユーザーの強い検索意欲を反映しています。2-2. 2位&3位のクリック率に特に大きな差
- 2位のクリック率はフィットネス業界が25.6%、SEO業界が13.8%で、その差は11.7%と大きくなっています。3位もフィットネス業界(9.6%)がSEO業界(4.5%)を5.1%上回っており、フィットネス施設の比較検討によって複数サイトが閲覧されていると考えられます。2-3. フィットネス業界は下位順位でも一定のクリック率を維持
- フィットネス業界では5位以降もSEO業界に比べ1%以上高いCTRを維持しており、下位順位でもユーザーが念入りに比較検討していることが推測されます。3. フィットネス業界がSEO業界よりクリック率が高い理由の考察
3-1. フィットネス業界の検索意図は明確で具体的
- フィットネス業界のクリック率がSEO業界より高い背景として、ユーザーが施設情報(立地・料金・設備など)を具体的に求める傾向が考えられます。そのため、検索結果で上位表示されているサイトへのクリック意欲が比較的強く、2位(25.6%)・3位(9.6%)の順位でも一定のクリック率を維持している可能性があります。- 一方、SEO業界の場合は一般的な知識収集目的が多い傾向にあるため、クリックが1位に集中しやすく、それ以下の順位ではクリック率が大きく下がる傾向が見られます。
3-2. ユーザーの比較行動がクリック率に与える影響
- フィットネスジムのユーザーは、料金や施設の特徴を細かく比較検討するために複数のサイトを閲覧する傾向があり、これが2位以下の順位でもSEO業界よりクリック率が高く、複数の上位サイトにクリックが分散する要因の一つと推測されます。3-3. ローカルSEOによるCTR向上の可能性
- また、フィットネス業界では「地域+ジム」といった地域性を含む検索が多いと考えられます。そのため、検索順位が下がっても一定のクリック率を維持しやすく、7位以下でもSEO業界と比較して1%以上高いクリック率がみられる傾向があります。- このような業界特性を踏まえると、ローカルSEO(地域名を含むタイトルやディスクリプションの最適化、Googleマップ連動など)を活用することで、比較的低い順位でも安定したクリック数や来店数を得られる可能性があります。
調査概要
調査期間: 2025年4月1日〜2025年4月30日調査機関: 株式会社eclore
調査対象: ランクエストのフィットネス業界クライアントサイト
有効回答数(サンプル数): 3,626キーワード
対象キーワードは、ランクエストのフィットネス業界クライアントサイトにおいて2025年4月に検索結果の1位から10位に表示されたものに限定し、各順位ごとのクリック率を分析しました。
調査方法:
- Googleサーチコンソールのデータを使用し、対象キーワードの検索順位別クリック率(CTR)を算出しました。
- クリック率(CTR)は、クリック数を表示回数で割り、その結果に100を掛けてパーセンテージとして表しています。
<<調査結果の利用条件>>
- 情報の出典元として「4,300社以上のSEO支援実績を誇るランクエスト」を明記してください。
- ウェブサイトで使用する場合は、出典元として、下記リンクを設置してください。
URL:
https://rank-quest.jp/column/column/how-to-seo/(https://rank-quest.jp/column/column/how-to-seo/)
https://rank-quest.jp/column/column/seo-company/(https://rank-quest.jp/column/column/seo-company/)
ランクエストについて
ランクエストでは、「徹底的にSEOで集客するプロ集団」というコンセプトのもと、4,300社を超える企業様にサービスを提供してまいりました。自社に最適なSEO施策が全くわからない方のために、コンテンツ制作や内部対策の実施など幅広い施策を提案できる専属のSEOコンサルタントがサポートします。
社内リソースが厳しくSEO対策を丸投げしたい方は、ぜひご相談ください。
Point1.自社リソースを改善できる『ランクエストの丸投げSEO』
多くのSEO業者は施策の提案までが役務範囲で、施策の実行はクライアント任せか追加費用がなければ対応してもらえない、ということも珍しくありません。しかしランクエストでは、徹底的に考え抜かれたSEO計画を、施策の実行まで追加費用無しで対応させていただいております。Point2.正社員のライターチームによる品質担保
コンテンツを高品質に維持するために、全ての記事構成を内製で対応しています。毎週更新される100以上の厳格なコンテンツ制作ルールを遵守しつつ、必ず編集長がチェックする徹底的な品質維持体制をとっています。さらに、SEO効果の高いオリジナルコンテンツの制作も対応可能です。Point3.SEO対策に留まらない全方位のWebマーケティング事業
SEOに限らずリスティング広告や、SNSの運用など、多岐にわたる施策をご案内しています。施策単体の効果にとらわれない複合的なプランニングで、マーケティングのトータルコンサルティングを提供し、クライアントの期待に最大限に応えます。ランクエスト 概要
商号 :株式会社eclore代表者 :宮島 隆
所在地 :東京都新宿区新宿2丁目8-6 KDX新宿286ビル4階
HP :https://rank-quest.jp/
事業内容:主にSEOコンサルティングと記事制作に関する事業