米新車オーナーの平均保有期間、最長はトヨタ・ランドクルーザー

5月17日(水)15時0分 Forbes JAPAN

米国の自動車の平均保有年数は現在、過去最長の7.3年となっている。理由は経済的な要因に加え、自動車の寿命が伸びていることが挙げられる。その中でも、特に長期にわたって使い続けられる傾向が目立つモデルがある。

中古車情報サイトのアイシーカーズ・ドットコム(iSeeCars.com)の調査によると、新車で購入したオーナーによる平均保有期間が最も長くなっているのは、トヨタのSUV「ランドクルーザー」だ(平均10.6年)。アイシーカーズが2013年1月1日〜2016年12月31日に初代オーナーが売却した1570万台以上について調査・分析した結果、明らかになった。

平均保有年数の長さでトップ10に入ったのは、車体の低いスポーツカーと、がっしりしたSUVがほぼ半数ずつを占めた。セダンでランク入りしたのは、フルサイズのトヨタ「アバロン」のみ。

また、米国の消費者にはいわゆる「人気モデル」ではない車種に強い親しみを感じる人が多いようだ。販売台数が多いモデルの上位に入る車種のうち、保有年数の平均でも上位に入ったのは、SUVのフォード・エクスプローラー(平均9.0年)だけだった。

アイシーカーズのフォン・リー最高経営責任者(CEO)は、平均保有年数のランキングで上位に入ったポルシェ「ボクスター」などのスポーツカーについて、ドリアン・グレイ(オスカー・ワイルドの小説に登場する老いることのない美青年)のような、年齢を感じさせないスタイルのおかげだろうと述べている。

「これらのスポーツカーは全て、時代を超越した外観を備えている。そのため、走る姿を見れば誰でもすぐにその名を認識できる」「最新モデルではなくても、時代遅れに見えることはない」のだという。

リーCEOはさらに、ボクスターやシボレーの「コルベット」などが長期にわたって保有されるのは、購入後も大半の期間、ドライブに最適な夏の晴れた日のために、所有者のガレージで眠っていることが多いためだろうと指摘している。

初代オーナーの平均保有期間が長い車

1位 トヨタ・ランドクルーザー / 10.6年
2位 ポルシェ・ボクスター / 9.9年
3位 フォード・エクスペディション / 9.0年
4位 メルセデス・ベンツ SLK / 9.0年
5位 フォード・エクスプローラー / 8.9年
6位 トヨタ・セコイア / 8.9年
7位 シボレー・コルベット / 8.8年
8位 トヨタ・アバロン / 8.8年
9位 トヨタ 4ランナー / 8.8年
10位 アウディ TT / 8.8年

Forbes JAPAN

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