訪問介護業でスマートロック「NinjaEntrance」を初導入し、活用を促進

2024年5月17日(金)17時46分 PR TIMES

〜ライナフとアソビゴエがオートロックエントランスの鍵問題を解決〜

株式会社ライナフ(本社:東京都文京区、代表取締役社長:滝沢 潔、以下「ライナフ」)と株式会社アソビゴエ(本社:神戸市中央区、代表取締役社長:鎌田 翔悟、以下「アソビゴエ」)は、訪問介護事業における鍵管理の問題を解決するべく、アソビゴエが運営する訪問介護事業において共用エントランス用スマートロック「NinjaEntrance」を導入することとなりました。それにより、鍵管理に付随する第三者による侵入や紛失といったリスクを回避し、同時に、緊急対応が必要な介護受給者への駆けつけ時間の短縮を目指します。

[画像1: https://prtimes.jp/i/15549/106/resize/d15549-106-530dd7f4ed09e9e3363e-0.jpg ]

【社会的背景】
訪問介護におけるオートロック付きマンションでの”鍵”に起因する、物件の防犯性、介護事業者の駆け付けスピード低下が大きな問題となっています。
歩行が困難だったり、耳が遠かったり、転倒リスクがあったりで、インターホンの応答が難しい一人暮らしの介護受給者は多数存在します。その場合、エントランスにキーボックスを設置し、介護職員がキーボックスの暗証番号を共有、物理鍵を取り出し、オートロックエントランスを解錠することが一般的です。
一方で、マンション共用部にキーボックスを置くことは、第三者による物件侵入や鍵紛失リスクを増大させ、防犯上大きな懸念となるため、建物管理会社により共用部のキーボックス設置を禁止されているマンションも存在します。
キーボックスが設置できない場合、各介護事業所でのスペア鍵の貸し出しが必要となるため、体調の急変等で緊急対応が必要な介護受給者への駆け付け時間の大きなロスを生むことになります。
訪問介護受給者数の大幅な増加が見込まれる昨今では、介護受給者の生活を脅かす深刻な問題です。
※高齢化の一途をたどる中、訪問介護の需要は大幅に高まり、訪問介護受給者は2040年には474万人(2020年対比+32%)にも上る見通しとなっています。※1
※1 厚生労働省 公開資料「訪問介護」より
https://www.mhlw.go.jp/content/12300000/001123917.pdf

【NinjaEntranceと今回の取り組みについて】
オートロック付きマンションの天井裏等に、エントランス用スマートロック「NinjaEntrance(ニンジャエントランス)」を設置することで、共用エントランスの鍵をデジタル化することが可能となります。
今回の取り組みでは、「NinjaEntrance」が導入された物件において、認証された介護職員のみが専用のデジタルキーを利用することで、訪問介護における鍵問題解決に貢献します。
エントランスの解錠履歴も全て記録されるため、物件のセキュリティを担保した状態でのエントランス入館が可能となり、キーレスでの運用が実現する為、緊急性を要す訪問介護事業における駆け付けスピード向上にも寄与できます。
「NinjaEntrance」は既に全国約10,000棟の物件に導入されており、現在も拡大を続けています。

[画像2: https://prtimes.jp/i/15549/106/resize/d15549-106-ff2c397cb47437bcce10-1.jpg ]

※NinjaEntrance利用イメージ図

■アソビゴエ 代表取締役 鎌田 翔悟コメント
20歳から介護業界で働き、30歳で起業しました。現在は兵庫県神戸市にて、在宅介護医療を中心に事業を展開しています。介護保険、障害福祉サービスはまだまだ国民の皆様には親しみが薄く『いざという時』でないと使われないと思います。今回の取り組みは、早め早めに地域の介護事業所と関わる大きなキッカケになると思っています。豊かに今のお住まいで長く人生を謳歌できるように、ご支援できると考えています。

■ライナフ 代表取締役 滝沢 潔コメント
「もっと居心地のいい場所へ。」をミッションに掲げる当社は、これまでになかった取り組みを実践することが世に役立つと確信しています。「NinjaEntrance」により訪問介護職員のオートロックエントランス通過を可能にすることは、訪問介護職員、また介護受給者にとって、非常に意義のある取り組みになると考えており、今回の連携を通して、高齢化により重要度が増す訪問介護領域の社会課題解決に寄与してまいります。

【株式会社アソビゴエについて】
兵庫県神戸市内に6つの事業所を展開している福祉医療サービス事業者です。訪問介護・特定相談支援・居宅介護支援・訪問看護・就労移行支援・機能訓練など多様な福祉サービスを展開しています。地域に根差したサービス提供を心掛け、これまでに約1,000名の高齢者や障害者・障害児の方々の支援を行ってきました。2024年6月より共同生活援助「あそみぃしぐ」が指定開始予定。
社名 :株式会社アソビゴエ
本社 :兵庫県神戸市中央区中町通4丁目2-11村上ビル3F
設立 :2017年3月3日
代表者:代表取締役 鎌田 翔悟
事業内容:訪問介護・看護事業、就労支援事業、機能訓練事業、特定相談支援事業、居宅介護支援事業

【ライナフについて(https://linough.com/)】
AIとIoTの最新技術を活用した不動産管理ソリューション「ライナフスマートサービス」を展開。2021年3月より、オーナー様・管理会社様に向けて「置き配」の普及と導入を支援する「スマート置き配」を提供しています。
三菱地所グループ、東急不動産ホールディングスグループなど大手不動産企業への導入実績が多数あり、不動産の“デジタルリノベーション” を推し進めています。
これまで累計資金調達額は10億円以上。「NinjaEntrance」全国10,000棟設置済み。
社名 :株式会社ライナフ
本社 :東京都文京区湯島1丁目6-3 湯島一丁目ビル2階
設立 :2014年11月4日
代表者:代表取締役 滝沢 潔
事業内容:
・スマートロックブランド「NinjaLock」シリーズの製造・販売
・不動産管理ソリューション「ライナフスマートサービス」の開発・運営
・オートロックマンション向け「置き配対応化サービス」の開発・運営

※本プレスリリースに記載の会社名、サービス名は、各社の登録商標です。
※本プレスリリースに掲載されている内容は、発表日現在の情報となります。最新情報と異なる場合がございますので、あらかじめご了承ください。

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