ウーロン茶は歯垢沈着抑える 日本小児歯科学会で発表

5月18日(金)11時30分 J-CASTニュース

   虫歯対策のカギはウーロン茶——サントリー食品インターナショナル、大阪大学大学院歯学研究科、岡山大学大学院医歯薬総合研究科は、ウーロン茶を飲むと歯へのデンタルプラーク(歯垢)の沈着を抑えることができるという共同研究を、2012年5月12日〜13日に東京都で開催された日本小児歯科学会第50回大会で発表した。



ウーロン茶は「虫歯予防の有用な手段の一つになり得る」

   ウーロン茶に含まれるポリフェノールには虫歯菌が作る酵素の活性化を阻害し、プラークの形成を防ぐ効果があることがラットを使った動物実験などからすでに認められている。


   今回の研究では、ヒトでの効果を検証するため、18〜43歳の男女31人を2グループに分け、一方にはウーロン茶を、もう一方には水を4日間、飲んでもらい、その間のプラークのたまり方を調べた。さらに数日後、飲料を入れ替えて再度検査した。


   その結果、同じ量の水を飲んで生活していた場合に比べ、ウーロン茶を飲んでいたほうが歯に付いたプラークの量が少ないことが確認されたという。


   付着してしまったプラークも、ウーロン茶を飲んでいれば水よりはがれやすいことも今回の実験でわかったという。研究グループでは「ウーロン茶の日常的な飲用は虫歯予防のための有用な手段の一つになり得る」と考察している。<モノウォッチ>

J-CASTニュース

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