【LIVE REPORT】《 Japan Music Summit 2024-2025》オープニングコンサート

2024年5月20日(月)16時16分 PR TIMES

日本最大規模の無料野外音楽フェスを含む《 Japan Music Summit 2024-2025》

オーケストラ・マーチングバンド・シンガーソングライター等、ジャンルの垣根を越えあらゆるジャンルのアーティストがクロスオーバー的に交わるミュージックサミット
「Japan Music Summit 2024-2025」(読み:ジャパンミュージックサミット)(以下、JMS)。
その開催を記念したオープニングアクトが、2024年5月6日(月・祝)に、池袋・グローバルリングにて行われた。

本サミットは東京・豊島区池袋にある、グローバルリングを中心に全国各地で行う日本最大規模の無料音楽フェスである。

この日はクラシック音楽を軸にジャンルの垣根を越え、オーケストラ・マーチングバンド等の様々なアーティスト(団体)が参加した。

オープニングでは、国内外で活躍する次世代を担う若手実力派の音楽家たちによって結成された新進気鋭のオーケストラ・タクティカートオーケストラが、金管五重奏での華やかなファンファーレを披露。


この日の総合MCを務めたのは、チューバ担当・平野貴大、バリトンサックス担当・野澤誉之の二人からなるユニット・HIKAGEMONO。オーケストラによるファンファーレには、平野も参加した。

(MC)平野「どうも若手実力派です」
(MC)野澤「自分で実力派って言えちゃうんですね笑」

二人の軽快なトークでコンサートは幕を開けた。

そのままトップバッターであるタクティカートオーケストラが調弦を始め、会場では期待感が高まる。
初めにロッシーニ作曲の「ウイリアムテル序曲」、そしてチャイコフスキー作曲「弦楽セレナーデ 第1楽章」の2曲を披露。
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中盤に差し掛かると、指揮者の榊真由によるレクチャーを皮切りに「指揮者体験」のコーナーも開催され、
会場は大きな盛り上がりを見せた。

曲はブラームス作曲の『ハンガリー舞曲 第5番』。
(指揮者)榊
「この曲は早くなって、ゆっくりして、とテンポが変化する難しい曲です。更に壇上に上がるとオーケストラの皆さんと目線が合い緊張すると思います。その中でもゆっくり息を吐いて、吸って指揮棒を振るとコンサートマスターが必ず応えてくれます。勇気を持って振ってみてください。」

観客からは有志が挑戦をした。
指揮者によって演奏が変わる様子を通し、指揮者とオーケストラの醍醐味を感じる素晴らしい企画であった。
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後半ではタクティカートオーケストラとの共演も多い2人のアーティストを迎え、コンチェルトを披露した。

堀内優里(ヴァイオリン)
演奏曲:サン=サーンス作曲『序奏とロンド・カプリチオーソ』イ短調 Op.28
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菅井瑛斗(チェロ)
演奏曲:チャイコフスキー作曲『アンダンテ・カンタービレ』変ロ長調
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演奏後には2人とオーケストラに対してステージ一杯に大きな拍手が送られ幕を閉じた。



続いて登場したのは、「楽器演奏×ダンス」の魅力を追求する吹奏楽エンターテイメントグループO-VILS.(オービルズ)。軽音楽・吹奏楽・ダンス が融合する良さを追求し音楽界に新しいエンターテイメントを確立させるために生まれたチームである 。おジャ魔女カーニバルやオリジナル曲「TRIGGER」等を通して楽器演奏とダンスを組み合わせたパフォーマンスを披露。会場は溢れんばかりの歓声で包まれた。
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続いては高松亜衣(ヴァイオリン)藤川亜依里(マンドリン)角野未来(ピアノ)の3人によるユニット「魅惑のヴァイオリンとマンドリン」が登場。「愛」をテーマに活動する本ユニットに由来してニューシネマパラダイスより「愛のテーマ」他を披露し、観客を魅了した。
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続いてはピアニスト「こへまる」こと大野紘平の登場。
とちぎ未来大使も務める彼は全国47都道府県で演奏活動を実施。各地で色々な人との出会いや芸術の尊さを感じると語り、そんな思いを込めて、本サミットでは中島みゆきの「糸」を演奏。
最後は「池袋の出会い」という題名で彼の得意とする即興演奏を披露し幕を閉じた。
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そして、ステージはそのまま菅井瑛斗とのデュオに移る。
8月にデビューコンサートを控えた菅井の厚みのあるチェロの響きとこへまるのピアノ演奏で会場は盛り上がりを見せる。最後には2人が初めてデュオを行った曲として思い出深いポッパー作曲「演奏会用ポロネーズ」を演奏し幕を閉じた。
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続いては「高嶋ちさ子12人のヴァイオリニスト」で出会った若手ヴァイオリニスト4人によるユニットPEG4SUS(ペガサス)の登場である。本サミットではハルヴォルセン作曲「ヘンデルの主題によるパッサカリア」他を演奏。弦楽四重奏(ヴァイオリン2.ヴィオラ1.チェロ1)とは異なるヴァイオリン4丁の豊かな響きがグローバルリング中に広がった。
*当日は甚目和夏の代役として、藤亜莉沙が出演した。
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本サミットもラストスパートーに迫り、堀内優里とこへまるによるデュオ演奏が行われた。
オーケストラバックでの演奏とは打って変わり耳馴染みの良い曲を中心に演奏する。
実は同い年という2人の息ぴったりの演奏で会場は歓声に包まれた。
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本日トリを飾るのは『NEO FLAMENCO PROJECT』
フラメンコの歴史や成り立ちにリスペクトを持ちながら、新たなエンターテインメントとして活動している彼らのパフォーマンスは夜景と合わさり最高の最高のパフォーマンスとなった。
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今後の公演を期待させられるオープニングコンサートはこうして幕を閉じた。



■《 Japan Music Summit 2024-2025》オープニングコンサート公演概要
公演名:《 Japan Music Summit 2024-2025》オープニングアクト
開催日時:2024年5月6日(月・祝)START 14:00 / FIN 20:30
場所:池袋西口公演野外劇場「グローバルリングシアター」
〒171-0021 東京都豊島区西池袋1丁目8−26
出演者:
[画像12: https://prtimes.jp/i/94653/57/resize/d94653-57-ef2e84d5f7ac036d0a52-14.png ]


推奨ハッシュタグ:#JMS2024
主催・企画・制作:株式会社タクティカート
お問い合わせ:info@tacticart.co.jp
TEL:03-5579-6866(平日12:00〜18:00)

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