エクスプローラ、総務省5G総合実証試験に4Kコーデックシステムで参加 〜 4K対応H.265/HEVCコーデックシステムを使い、5Gを用いた高速移動体環境での4K映像伝送に成功 〜

5月22日(水)15時0分 @Press

画像技術をコアにコーデック製品を事業展開している株式会社エクスプローラ(本社:北海道函館市、代表取締役社長:矢吹 尚秀、以下エクスプローラ)は、株式会社インフォシティ(本社:東京都渋谷区、代表取締役:岩浪 剛太、以下インフォシティ)と協業し、2018年12月に総務省の「第5世代移動通信方式(以下5G)の実現による新たな市場の創出に向けた総合的な実証試験(※1)」(以下5G総合実証試験)に、4K対応H.265/HEVCコーデックシステムを提供し、参加しましたのでお知らせします。エクスプローラは、半導体をコアにシステム提案、設計開発サービスを提供する株式会社PALTEKのグループ会社です。


■5G総合実証試験の概要
今回参加した5G総合実証試験は、NTTコミュニケーションズ株式会社が実施主体となる「高速移動環境における5G高速通信の技術的条件等に関する調査検討」として行われたもので、時速90km以上で走行する東武スカイツリーラインの電車で、株式会社NTTドコモ(以下NTTドコモ)が構築した5G試験環境を用いて、4KコーデックシステムによりRTPプロトコル(※2)でリアルタイムライブストリーミング伝送を行うものです。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/184219/LL_img_184219_1.png
5G総合実証試験 概要図

エクスプローラは、5G総合実証試験に4K対応H.265/HEVCコーデックシステムを提供しました。5G総合実証試験では、4.5GHz帯の5G伝送路を使い、基地局側に設置したエンコーダ(EHU-3410E)から、走行中電車に設置した車載局側のデコーダ(EHU-3410D)へ、H.265/HEVC方式で符号化した4K映像を伝送し、デコーダ側に接続した4Kディスプレイやスマートフォンにリアルタイムで映像が配信され、再生されることを確認できました。


■エクスプローラからコメント
株式会社エクスプローラ 代表取締役社長 矢吹 尚秀は以下のように述べています。
「エクスプローラが得意とする高精細映像のIP伝送分野においても、5G伝送路を使ったアプリケーションの検討が行われています。エクスプローラは今回の5G総合実証試験に参画することで、いち早く5G伝送路の特質を知り、知見を積むことでコーデックソリューションの進化を図っていきたいと考えています。」


■NTTドコモのニュースリリース
2018年度 総務省「5G総合実証試験」の成果について [PDFファイル]
https://www.nttdocomo.co.jp/binary/pdf/info/news_release/topics_190319_01.pdf#page=1

5Gを活用した高速移動体への高精細映像伝送に関する実証実験 [動画]
https://www.youtube.com/watch?v=4K1mgtXaCzk


■5G総合実証試験に提供した製品について
SRTプロトコル搭載4K対応H.265/HEVCコーデックシステム(EHU-3410E/D)は、日本国内で初めてSRTプロトコルを搭載したハードウェアコーデックシステムです。RTPプロトコルはもとより、SRTプロトコルのほかRTMPといったIP伝送機能の充実、H.265/HEVCおよびH.264/AVC符号化、HDR映像信号の対応や低遅延モードの搭載を図り、高画質化とIPストリーミングへの柔軟な対応ができる製品です。このコーデックシステムは2019年3月から出荷を開始しています。
EHU-3410E/Dの詳細スペックは、エクスプローラのウェブサイトにてご確認ください。
https://www.explorer-inc.co.jp/product/ehu-3410eh.html

SRTプロトコル搭載4K対応H.265/HEVCコーデックシステム
https://www.atpress.ne.jp/releases/184219/img_184219_2.png


■用語説明
(※1)高速移動時において平均1Gbpsを超える高速通信を可能とする第5世代移動通信システムの技術的条件等に関する調査検討
実施主体 :NTTコミュニケーションズ株式会社
実施テーマ :RTPプロトコルによる4K/H.265映像の動画ストリーミング
参加パートナー主体:株式会社インフォシティ

(※2)RTPプロトコル
インターネット上で音声や動画のように連続するデータの流れをリアルタイムに伝送するための通信プロトコル(通信手順)の一つ。データの到着順の保証や欠落時の再送制御などを省略する代わりに高速に伝送することができる。


■株式会社インフォシティについて
インフォシティは1982年の創業当時まだインターネットが黎明期である頃から、放送機器システムのなど映像・音響機器をハンドリングするシステム、LANや各種通信サービスなどの多数のネットワーク関連システムをてがけ、現在では電子書籍やスマートフォン向けアプリケーション開発を手掛ける会社です。
インフォシティに関する詳細は、 https://infocity.co.jp/ をご覧ください。


■株式会社エクスプローラについて
エクスプローラは1992年に創業し、放送機器、医療機器、製造装置、音響処理装置などの組込み機器のハード・ソフト設計、試作・製造から量産やOEM供給まで手掛けています。FPGAやDSPに関する豊富な設計実績を持ち、最先端の画像・音声処理に関して高い技術力と実績を有しています。また、設計・製造受託を行うだけでなく、自社製品の開発にも力を入れており、最新映像圧縮技術H.265/HEVCによる映像伝送システムを開発・販売しております。なお、エクスプローラは2012年7月に半導体をコアにシステム提案、設計開発サービスを提供する株式会社PALTEKのグループ会社となりました。
エクスプローラに関する詳細は、 https://www.explorer-inc.co.jp/ をご覧ください。


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プレスリリース提供元:@Press

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