【建築物省エネ化への貢献を期待】建築窓ガラス用フィルムに関するJIS(JIS A 5759)を発行!

2024年5月23日(木)17時46分 PR TIMES

一般財団法人日本規格協会(本部:東京都港区、理事長:朝日弘)は、2024年5月20日に建築窓ガラス用フィルムに関するJISを発行いたしました。

- JIS A 5759:2024「建築窓ガラス用フィルム」建築窓ガラス用フィルムは、近年、従来の安全性、防犯性といった役割に加えて、日射調整、断熱といった省エネ効果を期待して使用されることが増えてきました。このことを受け、様々なガラスにフィルムを施工した場合の省エネ効果を評価することができるよう、JIS A 5759(建築窓ガラス用フィルム)の改正を行いました。JIS A 5759:2024建築窓ガラス用フィルムAdhesive films for glazings税込価格:3,740円 A4判 34頁※規格類は価格が変更される場合がございます。ご了承ください。

https://webdesk.jsa.or.jp/books/W11M0090/index/?bunsyo_id=JIS+A+5759%3A2024&utm_source=%20prtimes&utm_medium=referral&utm_campaign=%20po_20240514_a_1


この規格は、建築物の窓、出入口などのガラスに用いる建築窓ガラス用フィルムについて規定した規格です。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/4052/246/4052-246-15b627748e023850a96cd9dfc0045fe0-1909x2700.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
★改正のポイント
1.日射熱取得率(遮熱性を評価する指標)、熱貫流率(断熱性能を評価する指標)について、JIS R 3106(板ガラスの透過率・反射率・放射率の試験方法及び建築用板ガラスの日射熱取得率の算定方法)及びJIS R 3107(建築用板ガラスの熱貫流率の算定方法)に従って算出を行うことによって、厚さの呼び3ミリの板ガラス以外にフィルムを貼り付けた場合の性能を評価できることとした。
2.光学的性能の算出に使用する重価係数について、全天日射の重価係数から直達日射の重価係数へ変更した。


https://webdesk.jsa.or.jp/books/W11M0630/?post_type=book_common&page_id=b_j_saishin&utm_source=%20prtimes&utm_medium=referral&utm_campaign=po_20240514_a_2


(担当部門:出版情報ユニット 出版情報サービスチーム MAIL csd@jsa.or.jp)


[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/4052/246/4052-246-ce846c7895a05f177199b0861e72656b-1299x285.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

●日本規格協会(JSA)グループについて
1945年12月に、標準化および管理技術の開発、普及、啓発などを目的に設立された、一般財団法人日本規格協会を中核とするグループです。
我が国の総合的標準化機関として、当グループでは、JIS、国際規格(ISO・IEC規格)、JSA規格の開発、JIS規格票の発行と販売、国際規格・海外規格の頒布、多彩なセミナーの提供、ISO 9001やISO 14001をはじめとする各種マネジメントシステムの審査登録、各種サービスに関する認証、マネジメントシステム審査員などの資格登録、品質管理検定(QC検定)といった多様な事業に取り組んでおります。

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