佐呂間町長ネパール視察 人手不足解消に向けてネパールの都市との連携を強化

2024年5月23日(木)16時16分 PR TIMES

武田温友佐呂間町長はネパールのドゥリケル市を視察、佐呂間市農協とトップファームグループが同行した。視察は5月11日〜15日の行程で、アショーク・クマル・シュレスタ市長との会談や現地日本語学校への訪問、在ネパール日本大使との打ち合わせなどを行った。今後の労働力を求めるために同市との関係強化が目的。

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 北海道佐呂間町は人口の減少が続いており、同町の経済を支える産業において人手を獲得することが急務となっている。特定技能制度はそんな人手不足の企業と日本での就労を希望する外国人の双方にメリットがある反面、制度の穴をつく悪質なブローカー等の存在により不安を抱える求職者も多い。(株)リノキノ(千葉県松戸市)が主となり提起、運営をする「酪農ガール」プロジェクトは日本語教育から入職、帰国までを両国の行政機関が関与することで安心安全でスムーズな受け入れを目指すものであり、今回の視察は同プロジェクトの一環としての実施。行程の中で酪農ガール達の家庭訪問を行い、町長や雇用企業が直接家族や本人の期待や不安などについてのヒヤリングも行われた。今年4月には2名が佐呂間町の牧場に入職し、6月には更に4名の入職が予定されている。(株)リノキノは、2025年度には合計で30名の入職を目指している。(写真 左:シュレスタ市長・右:武田町長)

 在留資格「特定技能」は日本語能力と各分野の技能テストに合格した者に交付され、最長で5年間日本で就労をすることが出来る。在留期間終了後は日本での経験を母国で活用することが期待されている。


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 ドゥリケルのシュレスタ市長は「日本とネパールの両国にとってとても大事な関係を構築出来たと思う。ネパールにとっても、国民が安心して働くことができる環境を用意することは急務である。今度はより強い関係を築いていきたい」と同プロジェクトについて語った。
(写真 視察団と酪農ガール達)

株式会社リノキノ
千葉県松戸市八ヶ崎8₋16₋1
https://rhinokino.jp/

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