booost technologies、機械工具卸売商社のトラスコ中山に「booost Sustainability Cloud」を提供

2024年5月23日(木)16時16分 PR TIMES

「booost Supplier」を活用し工具、消耗品など取扱商品のカーボンフットプリント(CFP)算定を開始

 シェアNo.1*1のサステナビリティERP(ESG情報開示ソリューション、GHG排出量可視化ソリューション)を運営する booost technologies株式会社(東京都品川区、代表取締役:青井宏憲 以下 当社)は、機械工具卸売商社のトラスコ中山株式会社(東京都港区、代表取締役社長:中山哲也 以下 トラスコ中山)に、サステナビリティ経営を加速するサステナビリティERP「booost Sustainability Cloud」の提供を開始しました。

 「booost Sustainability Cloud」のアプリケーションの一つである、サプライチェーンのデータ収集・CO2排出量可視化を行う「booost Supplier」を活用し、トラスコ中山が取扱う一部商品のカーボンフットプリント(以下 CFP)の算定を開始します。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/56793/114/56793-114-e051d2feebfb9952d649f948587b9f53-698x389.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
導入の背景
 トラスコ中山では「事業活動を通じた環境への取組み」を重要課題の一つに設定し、自社のみでなく、トラスコ中山が取扱うすべての商品のCO2 排出量を可視化することで、製品を使用するユーザーの環境負荷軽減にも貢献し、日本の製造業の環境活動に貢献することを目指しています。 商品のCO2排出量を可視化することでお客様がCFPを見て商品選定・購入をできるようになり、モノづくり現場の脱炭素化を支援することができます。そういった背景から今回、サプライヤー(仕入先)の1次データを収集し取扱商品のCO2排出量算定が可能な「booost Sustainability Cloud(booost Supplier)」の導入に至りました。


CFP算定の課題と「booost Supplier」導入で可能なこと
 トラスコ中山では商品のCO2排出量(CFP)の算定を実施するにあたり、サプライヤー(仕入先)への回答依頼や収集・確認作業の煩雑さがあり、サプライヤー側は算定の手間やコストが発生するなどの課題がありました。

 「booost Supplier」は各サプライヤーにアカウントを付与し、商品を構成する材料や加工(製造)の活動量登録と排出原単位選択を行うことで、商品ごとのCO2算定を可能にし、サプライチェーンの各工程のデータを細かく収集できるようになります。また、トラスコ中山はサプライヤーへの回答依頼、回答の入力作業、確認、分析を簡明にし、効率的なCFP算定が可能になります。



導入の決め手、今後の展望 
トラスコ中山株式会社 大阪商品部 商品DBプラットフォーム開発室 
室長 小谷かおり 氏 コメント
 当社は、「事業活動を通じた環境への取組み」を重要課題の一つに設定し、特に「環境負荷の少ないサプライチェーンの実現」「環境に配慮したプライベート・ブランド「TRUSCO」の企画・開発」をテーマにメーカー様を巻き込んだサステナビリティの取り組みを推進、強化しています。

 今回、お客様がCFPを見て商品選定・購入できることを実現するべくツール選定を行い、仕入先様のメーカー様入力の容易さと導入から使い始めまでのスピードが決め手となって、「booost Supplier」の導入に至りました。

 今後の展開として、まずは当社で材質の把握ができている商品から算定を開始する計画で、最終的には、当社で取扱っている全製品の算定を実施してまいります。
「booost Supplier」について
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/56793/114/56793-114-0ee58ca4c304e881263b66a7f55aa80a-716x523.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
 「booost Supplier」は、サステナビリティERP「booost Sustainability Cloud」のアプリケーションの1つで、サプライチェーン全体のCO2排出量の可視化を実現します。Scope3削減の実現に向けて、多岐にわたるサプライヤー側のCO2等排出量管理が可能となり、サプライチェーン全体のCO2削減に向けた取り組みの進捗管理の効率化に貢献します。
<主な4つの特徴>
1.サプライヤー全体へのアカウント・画面の付与〜算定〜統合
2.サプライヤー側の精緻な1次データ比率の向上(積み上げ)
3.サプライヤーへの入力依頼・確認の効率化
4.サプライヤーの排出量データを一元化

https://booost-tech.com/solutions/bsc/supplier
トラスコ中山株式会社について
<会社概要>
会社名:トラスコ中山株式会社
所在地:
▪東京本社
〒105-0004 東京都港区新橋四丁目28番1号 トラスコ フィオリートビル(本店登記)
TEL:03-3433-9830(代表)
▪大阪本社 
〒 541-0053大阪府大阪市中央区本町四丁目2番5号 トラスコ セントラルビル
TEL:06-6243-9830(代表)
創 業:1959年5月15日
代表者:代表取締役社長 中山哲也
拠 点:
国内89か所(本社2か所、国内営業拠点59か所、国内物流拠点28か所)
海外5か所(現地法人:トラスコナカヤマ タイランド、トラスコナカヤマ インドネシア
仕入先開拓オフィス:ドイツ、台湾、タイ)
資本金:50億2,237万円 東証プライム市場上場(証券コード:9830)
事業内容:
生産現場で必要とされる作業工具、測定工具、切削工具をはじめ、あらゆる工場用副資材(プロツール)の卸売業。 プロツール唯一の総合カタログ「トラスコ オレンジブック」を年間約16万部発刊、プロツール検索サイト「トラスコ http://%E3%82%AA%E3%83%AC%E3%83%B3%E3%82%B8%E3%83%96%E3%83%83%E3%82%AF.Com」では約410万アイテムを公開し、モノづくり現場の資材調達の利便性向上を使命に企業活動を行う。


[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/56793/114/56793-114-ff8f83aaec8ed6a4ff15216ea19c2355-1919x1073.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]booost technologies株式会社
持続可能な未来を次世代に残すため、Technologyの力でNET-ZEROの実現を目指します。 シェアNo.1*の ESG情報開示ソリューション 、GHG排出量可視化ソリューション、「booost Sustainability Cloud」を提供しています。構成アプリケーションとして、CO2排出量の見える化・カーボンオフセット・報告レポート等のGX(グリーン・トランスフォーメーション)を促進する「booost GX」、サプライチェーン全体のCO2排出量の見える化を実現する「booost Supplier」、ESGの開示項目を見える化しESGパフォーマンス向上につなげる「booost ESG」、 CO2フリー電力等の調達や供給を可能とする「booost Energy」を展開しています。また、サステナビリティ領域のコンサルティングサービスも提供しており、NET-ZERO/ESGリーダーのSX(サステナビリティ・トランスフォーメーション)を一気通貫で支援しています。<会社概要>
会社名: booost technologies株式会社
所在地: 東京都品川区大崎一丁目6 番4 号新大崎勧業ビルディング10階
設立: 2015年4月15日
代表者: 代表取締役 青井 宏憲
資本金: 1億円(2023年6月30日時点)
事業内容: booost Sustainability Cloud(booost GX、booost Supplier、booost ESG、booost Energy)の開発運営
コーポレートサイト:https://booost-tech.com/*デロイトトーマツミック経済研究所
「環境経営を推進するESG情報開示ソリューション市場動向 2022年度版(2023年2月発刊) https://mic-r.co.jp/mr/02670/」ESG情報開示ソリューション全体のベンダー売上/シェア推移、 GHG排出量可視化ソリューションのベンダー売上/シェア推移

PR TIMES

「卸売」をもっと詳しく

「卸売」のニュース

「卸売」のニュース

トピックス

x
BIGLOBE
トップへ