Business Finlandが、フィンランドにおける持続可能なスマートテキスタイルのイノベーションに関して発表!

5月25日(火)17時46分 PR TIMES

〜環境問題の解決につながる森林・木質製品を通してサステナブルな未来を創造する〜

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Business Finlandは、2021年5月25日(火)日本とフィンランドの研究やイノベーション協力を支援し、推進するオンラインイベント「フィンランドの持続可能なスマートテキスタイル、森林から循環型ソリューションへ」を、FinnCERES、UNITEとの三社合同にて開催し、森林から既製品、そして廃棄に至るまで、製品のライフサイクル全体を研究している企業や研究機関の知見を、日本の研究者やメディア向けに発表しました。

本イベント開催の背景
地球規模の気候変動や世界的な環境問題は、ビジネスや研究にも大きな課題となっています。生物学的に再生可能な材料から全体的または部分的に作られた新しい材料は、将来的にこの問題に対処する際に重要な役割を担うことになります。今後、木造建築や、製品、容器に使われるプラスチックの代替となる木質材料、木質繊維材料などが注目されると予測されます。

日本とフィンランドは共に森林資源の豊富な国であり、歴史的に見ても木材利用に関して高い関心を持っています。また両国は、森林バイオエコノミーやバイオベース製品の分野での研究やビジネスにおいて、長きにわたり協力関係にあります。フィンランドのメッツァグループと伊藤忠商事が共同で開発した新しいセルロース系繊維「Kuura」は、その良い例です。

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世界トップクラスのエコフレンドリーな製品開発
フィンランドは、木質製品を使った低炭素ソリューションや気候変動対策で世界をリードしています。フィンランドも日本も、豊富な森林資源に頼ることができ、原材料を十分に確保することができます。フィンランドの森林は責任を持って管理されており、木材を伐採する際には自然環境を尊重するよう求められています。フィンランドでは、森林の大部分は個人所有されており、森林の所有権は家族の財産の重要な一部であると考えられています。

フィンランドは、循環型経済が気候変動に対する重要な解決策であると考えています。フィンランドは、既存の材料や製品を可能な限り再利用やリサイクルすることで、製品のライフサイクルを延長するように生産と消費を変えることを目指しています。 この目標を具現化するために、フィンランドは世界初の「循環型経済への国家ロードマップ」(2016-2025)」を作成しました。このロードマップは、フィンランドの経済モデルを変革し、持続可能性、クリーンな環境、豊かな生活を目指すものです。

フィンランド人は、持続可能な森林管理だけでなく、木材の革新的な利用法によって、木材利用の新しいソリューションを模索しています。気候変動に立ち向かうには、エネルギーから資源まで、そして製品から物流に至るまで、バリューチェーンのすべてを見直す必要があります。他国から輸送するのではなく、身近にある再生可能な素材を使うことは、問題解決のための一歩です。新しい素材は新しい可能性を生み出します。例えば木材は、包装材や繊維の原料などとして使用されています。
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木材から作る繊維製品
繊維産業は往々にして汚染を引き起こす原因となっており、環境にマイナスの影響を及ぼしています。毎年、世界で約9200万トンの繊維廃棄物が発生しています。生産と消費を再考し、原材料から繊維製品の使用後までのすべての過程において、環境にやさしい繊維製品の新しいソリューションを生み出すことが急務となっています。

繊維業界は新しいソリューションを検討しており、そのうちの一つである木質系繊維は林業にとって重要な新しいビジネスチャンスを生み出す可能性があります。繊維産業と生産ラインを変えるには、国籍を超えたグローバルな協力が必要です。そのプロセスはとても長いものです。フィンランド人は、専門家が知識を競い合うような一流のイベントを通じて、その専門知識を共有しています。
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フィンランドの循環型ソリューションを紹介する発信拠点、メッツァ・パビリオン
本日のハイブリッドイベントは、東京の中心部に位置するフィンランド大使館の敷地内でBusiness Finlandが運営する木造建築の傑作、メッツァ・パビリオンで行われました。この建物は、木造建築の変遷を示す一例です。この建物は、フィンランドのメッツァウッド社が、同社の単板積層材「Kerto(R)LVL」のパーツを使用して建設したものです。ブロック構造のおかげで、建設期間が短く、軽量で、何度も解体して建て直すことができます。これは、木材が産業用建築物においていかに多様な用途に使用できるかを示すものです。木材は、原料に大量の生物由来の炭素が含まれているため、環境に配慮した材料です。

メッツァ・パビリオンの目的の一つは、フィンランドの持続可能な循環型経済を紹介することです。建物自体が最新の工業技術を用いて建てられているだけでなく、館内ではパビリオンのパートナー企業がそれぞれの製品を紹介しています。バイオベースで堆肥化可能なSulapac社のカトラリー、スタイリッシュなNiimaar社のリサイクルステーション、Pure Waste社の産業廃棄物やペットボトルをリサイクルして作られたパビリオンスタッフの服、Dolea社の持続可能なストロー、Cireco社のストーンレメント石製品、Siparila社の木製インテリアパネル、Nikari社、Made By Choice社、Woodnotes社、Lundia社、Iittala社など、フィンランドのトップデザインブランドが提供する持続可能な形で製造された多くの家具や製品が紹介されています。
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