なぜ、工場や倉庫を キレイにするだけで、 新規顧客がどんどん増えるのか?

5月26日(木)11時0分 ダイヤモンドオンライン

小山昇(Noboru Koyama) 株式会社武蔵野代表取締役社長。1999年「電子メッセージング協議会会長賞」、2001年度「経済産業大臣賞」、2004年度、経済産業省が推進する「IT経営百選最優秀賞」をそれぞれ受賞。日本で初めて「日本経営品質賞」を2回受賞(2000年度、2010年度)。2004年からスタートした、3日で108万円の現場研修(=1日36万円の「かばん持ち」)が年々話題となり、現在、70人・1年待ちの人気プログラムとなっている。

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日本で初めて「日本経営品質賞」を2度受賞(2001年度、2010年度)した小山昇氏の新刊『1日36万円のかばん持ち——三流が一流に変わる40の心得』が話題となっている。

第5刷が決まり、5/9の「日経新聞」にも掲載された注目の書籍には、3万点の商品を扱っている現場の発送ミスが「1年間ゼロ」という驚異的な事例もあるという。

では、さっそく小山氏に「三流が一流に変わる心得」を紹介してもらおう。


★【三流】は、倉庫を「ただの保管場所」と考える

★【二流】は、倉庫を「ただ掃除」する

★【一流】は、倉庫の「ショールーム化」で儲ける


小山「私は、製品での差別化が難しい会社の社長に、『工場をショールームにしなさい』 とアドバイスをします。工場が自社の営業ツールになることがあるからです」


達城「物流倉庫でも、同じことが言えますね」


小山「関通の倉庫は、見事にショールーム化できていますね。お客様は製品やサービスの善し悪しを判断する前に、まずパッと見の第一印象で判断する。でも多くの社長はそのことに気がついていません」


倉庫こそ、何よりも雄弁な

“ショールーム”である


 製造業の多くは、工場はただの「生産拠点」だと思い込み、運送業の多くは、倉庫はただの「保管場所」だと思い込んでいます。


 でも、工場も倉庫も、自社の立派な営業ツールに変わります。

 関通の達城社長は、倉庫を集客のために利用している。倉庫を「ショールーム化」することによって、新規顧客数を伸ばしています


「弊社では、『倉庫見学会』を実施して自社のしくみを公開しています。

これは、武蔵野さんの『現地見学会』のパクリです(笑)。


 お客様には、ライバル他社の倉庫を見学したあとで、弊社の倉庫を見学していただくようお願いしています。そうすると、ほぼ弊社に決めていただけますね。

 なぜなら、倉庫がキレイだからです。

 見た目がキレイだと、他社との差がひと目でわかります」(達城社長)


 倉庫の見学にお客様を招待する。

 そのときに、雑然とした倉庫と、整理整頓が行き届いている倉庫とでは、どちらが好印象か。




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