日系自動車企業が自動運転市場で生き残るための3つの「カイゼン」

5月27日(月)6時0分 ダイヤモンドオンライン

Photo:PIXTA

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100年に一度の大変革


「自動車業界は100年に一度の大変革の時代に入った。 “勝つか負けるか”ではなく、まさに“生きるか死ぬか”という瀬戸際の戦いが始まっている」豊田章男社長は、トヨタ自動車を取り巻くグローバルな環境変化について、繰り返しこの様に語っている。


 自動車産業に押し寄せるパラダイムシフトは、大別して3つの要素から構成されると言われる。「電動化」「コネクテッド」そして「自動化」である。特に「自動化」の技術は、現在日本を含む世界各国で激しい開発競争が繰り広げられている。自動車メーカーやサプライヤー企業は、自動運転における戦略として、大規模な研究開発への投資および企業買収と提携を積極的に行っている。


 一方、今まで自動車業界とはあまり関係のなかったIT企業も、ベンチャーファンドなどを通じて資金を調達し、積極的に自動運転プラットフォームの開発を行い、次々と自動運転市場に参入してきている。市場では自動車産業を支えてきた“垂直統合のピラミッド型産業構造”の破壊が進行し、プロダクト、ソフトウェア等が機能別に連携する“水平分業型の産業構造”が新たに創造されつつある。


 私は25年以上にわたり、自動車の最新テクノロジーの動向を調査してきた。その経験の中でも、自動運転システムの開発は、とても複雑な取り組みといえる。私が設立し、プリンシパルアドバイザーを務めるVSI Labs(本社:米国ミネソタ州)では、自動運転システムの開発に必要な技術と市場動向に関する専門調査と、自社テスト車両を使用して自動運転機能の実証実験を行っている。





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