道頓堀が「外国人観光客頼み」から脱却を目指す理由

5月28日(火)6時0分 ダイヤモンドオンライン

道頓堀といえば、道頓堀川近くの「グリコマン」、商店街の中の「カニ」「タコ」「ふぐ」といった看板が有名

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これからの大阪・道頓堀がおもろい——。道頓堀が爆買いインバウンド(訪日外国人旅行)頼みから脱皮を図ろうとしている。元来、芝居の街、娯楽の街として栄えてきた道頓堀を新たなエンターテインメントの街に再創造しようという動きが出てきているのだ。(流通ジャーナリスト 森山真二)


訪日外国人に

大人気の道頓堀


 道頓堀ですっかり有名になっている道頓堀川近くの「グリコマン」、商店街の中の「カニ」「タコ」「ふぐ」といった看板のキャラクターが夜な夜な徘徊(はいかい)——。


 そんなイメージのショートムービーを制作し動画投稿サイト、YouTubeで発信する。そして大阪・夢洲のIR会場では「リトル・ドウトンボリ」や「ドウトンボリタウン」が出現。はたまた道頓堀と万博会場を結ぶ遊覧船では、OSKミニレビューや若手芸人による多言語漫才が繰り広げられる——。


 道頓堀商店会が中心となって構想している近未来の道頓堀のイメージだ。こんな楽しそうなエンターテインメント性あふれる構想がなぜ描かれているのかということは、ひとまずおいて、道頓堀の現状について少し説明したい。


 道頓堀はご存じのように近年インバウンド客が急増している。平日でも休日でも、石を投げればインバウンド客に当たるといっても過言ではない状況だ。


 大阪府観光局によると2018年に大阪を訪れた外国人は1141万人。14年の来阪外国人数は376万人だったので5年で3倍の急伸ぶりである。国別では1位が中国人で455万人。中国人の訪日客の半数以上が大阪を訪れているし、2位の韓国人は239万人という状況だ。


 インバウンド客の急増は格安航空会社(LCC)が増加したことや、円安効果ということが背景にあるとみられるが、経済効果も大きく、百貨店の売上高は東京などが横ばいか漸減傾向を示しているのに対し、大阪地区だけがここ数年、漸増傾向を示し爆買いの恩恵に浴している。





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