常務、専務、主任、係長は? 会社の肩書って英語だと何て言う?

5月28日(木)18時0分 マイナビスチューデント

常務、専務、主任、係長は? 会社の肩書って英語だと何て言う?

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日本語での表記が表面、裏面には英語で表記という名刺を持っている人もいらっしゃるでしょう。あなたの会社での肩書は英語で何と書かれているでしょうか? 今回は、会社の役職、肩書を英語でいうとどうなる? というお話です。

まず、この「肩書」を英語で何というかご存じでしょうか? 「役職」という意味では「position」(ポジション)です。また普通は「title」(タイトル)で通じます。

では、日本語の肩書は英語でどうなるかを見てみましょう。

会長:Chairman(チェアマン)
副会長:Vice Chairman(バイス・チェアマン)
社長:President(プレジデント)
副社長:Vice President(バイス・プレジデント)
専務:Senior Managing Director(シニア・マネージング・ディレクター)
常務:Managing Director(マネージング・ディレクター)
取締役:Board Director(ボード・ディレクター)
監査役:Auditor(オーディター)
部長:Department Manager(デパートメント・マネージャー)
課長:Manager(マネージャー)
係長:Senior Staff(シニア・スタッフ)
主任:Chief(チーフ)

■日本の「社長」は「CEO」!?

ここで紹介したのはあくまでも一般例です。その会社の規模、システム、ガバナンス、それぞれの肩書が担当する実際の役務、などによって別の表記にする方が望ましい場合があります。例えば、「社長」の名刺を作る際に現在では「CEO」(Chief Executive Officer)と英語で入れることが多いようです。

しかし、普通CEOは「最高経営責任者」と訳されます。日本とアメリカではそれぞれ会社法によって規定される権限が違いますので、一口に「CEO」でいいかは実は疑問です。CEOを「代表取締役」に当たると捉え、Presidentが社長ですから、代表取締役社長の場合には、「President & CEO」と表記することも少なくないようです。

■アメリカでは専務・常務などの区別はあいまい!

「取締役会」は普通「Board」(ボード)といいますので、そこに出席する取締役は「Board Director」(ボード・ディレクター)です。単に「Director」(ディレクター)でも一般的に「取締役」になります。

また、アメリカでは副社長・専務・常務など、上級の取締役とされる役職の区別がないことが多いのです。ですので、「ヒラの取締役とは違うよ」という場合には、「Senior Vice President」といった肩書が使われたりします。

ここでは専務を「Senior Managing Director」(シニア・マネージング・ディレクター)、常務を「Managing Director」(マネージング・ディレクター)としましたが、他にも言い方はあります。例えば、

専務:Executive Vice President(エグゼクティブ・バイス・プレジデント)
常務:Senior Vice President(シニア・バイス・プレジデント)

といった表現です。「Executive」と「Senior」で専務と常務の上下関係を表しているわけですね。また「Managing Director」はイギリスでは普通「社長」のことです。

■日本は「General Manager」が多すぎ!?

「部長」「課長」「係長」の表現は、会社の規模にも影響されます。例えば、部長の場合、「General Manager」(ジェネラル・マネージャー)という言い方もありますが、「General Manager」の場合は「事業部長」というイメージになります。

ですので、あまり大きな部署の部長ではない場合は上で紹介した「Department Manager」(デパートメント・マネージャー)の方が良いかもしれません。また、「General Manager」はよほどの大企業でもそれほどたくさんはいないものです。

部長さんがたくさんいる会社の場合には、「本部長」などを「General Manager」に当てた方が実情に沿っているのではないでしょうか。

■「deputy」という便利な言葉を使ってみては!?

課長、係長にも他の言い方があります。例えば、「課」を「section」(セクション)と考えて、

課長:Section Chief
係長:Subsection Chief

といった表現です。「係」を「Subsection」とするわけです。

「課長補佐」はどうするんだ? という場合には「deputy」(デピュティ)という便利な単語を使うと良いようです。これは「代理の」「副の」という意味で、「Deputy Manager」(デピュティ・マネージャー)にすれば「課長補佐」の意味になります。

他にも「部長補佐」、また「副部長」という役職があるのなら「Deputy Department Manager」(デピュティ・デパートメント・マネージャー)にすればいいわけです。

いかがだったでしょうか。今回ご紹介したのはアメリカを例にとったあくまでも一般的なものです。自社の役職を英語でどう表現するかは、人事部が考えますね。会社によっては多くの部署があるでしょうから、人事部もなかなか頭を悩ますのではないでしょうか。

(高橋モータース@dcp)

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