芸術学部 3年生の桐村真央さんが「第56回毎日・DAS学生デザイン賞 大学生の部」グラフィック部門で部門賞(1位)を受賞、他5名が入選
2025年5月28日(水)14時5分 Digital PR Platform
大阪成蹊大学(大阪市東淀川区/学長 仲村佳正) 芸術学部造形芸術学科 グラフィックデザインコースの3年生、桐村真央さんが制作・応募した作品が、 「第56回毎日・DAS学生デザイン賞大学生の部」において、グラフィック部門で「部門賞(1位)」を受賞しました。本学からは、他に5作品が入選しました。
【「毎日・DAS学生デザイン賞」について】
毎日新聞社と一般社団法人総合デザイナー協会DASが主催で、1968年から開催されており、大学生や専門学校生がデザインの感性や創造力を競うコンペティションです。
主催:毎日新聞社、一般社団法人総合デザイナー協会(DAS)
協力:サントリーホールディングス
後援:経済産業省
【作品「Deforestation」の紹介】
〈作品解説〉
森林伐採をテーマに、森林砂壊によって起こる影響を木版画のギミックを用いてアートで表現した。木の板を削る木版画のギミックを用いることで森林破壊とリンクさせた。
(左)木を伐採している自分の行動が結局は自分の首をしめていることを表し、森林破壊の残酷さを伝えるよう工夫した。(右)森林破壊によって住処や食料を失った鹿の姿が、燃やされ切り落とされた後の切り株とともに佇んでいる様子を表し、森林破壊の残酷さを伝えるよう工夫した。
〈制作意図〉
「森林破壊は人間や動物の健康などに悪影響をもたらし、結局は自分の首をしめることになる」と訴えるポスターを制作した。森林破壊には、農牧場をつくるための焼却、鉱山開発などによる人間のエゴや森林火災などさまざまな原因があるが、それにより森林に住む生き物たちは、住処や食料を奪われ人間によって殺生されていく。 このような状況が続けば地球温暖化が進み、いずれ人体に疫病や感染症の拡大、息苦しさ等の異常がみられるようになる。この作品を通して人間によって行われる森林破壊の残酷さに気づいてもらいたい。
〈グラフィック部門(1位)受賞コメント〉
この度は部門賞(グラフィック部門)という名誉ある賞をいただき、大変光栄です。日々の学びの成果をこのような形で評価していただき、感謝の気持ちでいっぱいです。ご指導いただいた先生方や、支えてくださった方々に心より感謝申し上げます。これからも社会に目を向け、自分の表現で問いを投げかけていけるよう努めていきたいです。
【その他入選作品】
小坂桜華(2年時応募)「signal」
Lee Yuna(3年時応募)「Oil fish」
西田華乃(4年時応募)「JAPAN」
玉城璃乃(4年時応募)「OMAMORI LAB」
眞田陽心(4年時応募)「AQUAREALIUM」
【大阪成蹊大学 芸術学部について】
専門的な8つのコースを擁し、社会から求められるものに対して、周囲とコミュニケーションを図りながら共同してモノづくりが行える人材の育成しています。現役のクリエイターとして活躍する教員を多数擁し、企業や自治体と連携した学びを多く展開し、授業の一環として各種コンペティション等への応募にも積極的に取り組んでいます。
グラフィックデザインコース:https://univ.osaka-seikei.jp/department/art/gd/
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