東邦ガス知多e-メタン製造実証施設向けに,メタネーション標準機を納入

2024年5月29日(水)12時16分 PR TIMES

IHIはこのたび,東邦ガス株式会社知多e-メタン製造実証施設(場所:愛知県知多市,以下「本施設」)向けに,二酸化炭素(CO2)と水素(H2)から都市ガスの原料などとして利用できるe-メタン(合成メタン,CH₄)を製造する「メタネーション標準機」を納入しました。当社のメタネーション標準機としては商用第1号としての納入となり,製造されたe-メタンが都市ガスの原料として利用されるのは国内初です。

施設の運用には,IHIが提供する運転・保守支援システム「MEDICUS NAVI」が採用されており,運転状況のリモートモニタリングに加え,実証運転により生み出される環境価値(削減されるCO2量等)を算出,可視化するサービスを提供いたします。可視化された環境価値は東邦ガスの展示施設である「CaN-Lab」で見学できるようになる予定です。
[画像1: https://prtimes.jp/i/89117/176/resize/d89117-176-11eacdbf1ae3fe5f9da8-0.jpg ]

[画像2: https://prtimes.jp/i/89117/176/resize/d89117-176-e12adc448e0aab029109-1.png ]

本施設における実証で得られた成果および都市ガス原料としての利用実績は,今後の製造設備大規模化や低コスト化といった技術課題解決につながり,普及拡大に必要な仕組みづくりへの貢献が期待されています。東邦ガスをはじめ都市ガス事業者にとって重要な取り組みです。


IHIは,メタネーション設備の大型化や,CO2からプラスチック原料である低級オレフィン製造技術の開発などを進めています。またCO2回収技術も保有しており,メタネーションとCO2回収技術を組み合わせた効率的なソリューションを提供することが可能です。
また設備の運転データから算出したCO2排出/削減量をブロックチェーン技術により記録・見える化し,環境価値に変換して外部市場に流通させるサービスも展開しています。これを適用することで,e-メタンの環境価値を定量化・デジタルアセット化し,メタネーションの社会実装を一層促進することが可能となります。


 IHIは,本施設への装置納入やサービス提供による協力を皮切りとし,メタネーションの大規模社会実装など,カーボンリサイクルに関する多様なソリューションを組み合わせるエンジニアリングサービスの提供によって,2050年カーボンニュートラルの実現に貢献してまいります。


■メタネーション標準機の仕様
方式       :サバティエ方式
反応器型式    :シェル&チューブ
合成メタン製造量 :12.5 [Nm³/h]  *低負荷運転も可能。東邦ガスでは5Nm³/hで使用。
エンクロージャ寸法:幅2,250mm×長さ6,100mm×高さ2,850mm

PR TIMES

「製造」をもっと詳しく

「製造」のニュース

「製造」のニュース

トピックス

x
BIGLOBE
トップへ