「本物のオタク」の価値が転職市場で急上昇中

5月30日(月)9時0分 ダイヤモンドオンライン

あなたの周りにもすごい「オタク」の人はいませんか?

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バランスの取れた人より

尖った強みのある人


 最近、企業の評価ポイントとして価値が高まっているのが、自分の興味のある分野へ強烈に傾倒する人、いわゆる「オタク」です。バランスのとれた人より、何か尖った強みや専門性を持つ人がより高く評価される傾向にあります。


 先日、ITコンサルタントへのキャリアシフトを希望するエンジニアの候補者がいらっしゃいました。スキルの高い方で、顧客に最適なシステムを考える段階から開発に携わりたいと考えたのが、転職活動を始めるきっかけでした。しかし、率直にいうとあまり話の上手なタイプではなく、顧客と上手に折衝できるイメージが持てませんでした。


 そのため「ITコンサルタントへの転職は難しいのではないか」と我々は懸念していたのですが、結果としてあるコンサルティング会社から非常に高い評価を受け、好条件で転職されました。採用企業が評価したのは、面接で得意分野の話になると普段とは打って変わってエネルギッシュになり、場の雰囲気を変えるほどのパワーを発揮したことでした。


 以前、自宅にLANを張り巡らし、プログラムを書いたり機器をチューニングしたりして、ネットワークの速度を計測して遊んでいるというエンジニアもいました。この候補者は仕事とは関係なく自分の遊びとしてそういうことをしていたのですが、やはり高い評価を得て転職していきました。


 一方、ある有名なネットワークゲーム会社のトップに採用したい人材像をヒアリングしたときは、「このゲームのスコアが○○点以上の人」と語っていました。その点数がどれくらいかを尋ねると「自分が3ヵ月間猛特訓してやっと達成できた」レベル。そうしたオーダーを出す企業もあるわけです。




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