最悪の気分のときは何も考えずに◯◯をせよ

5月31日(火)11時0分 ダイヤモンドオンライン

ダイヤモンド社より発売され、早くも反響をいただいている『外資系エリートがすでに始めているヨガの習慣』よりその一部を抜粋してお届けする。


ヨガでしかできない心身のリセット


 マイナスのスパイラルを断ち切るのに、ヨガは最適だ。


 なぜかうまくいかない日、失敗してしまった日、どうにもやる気が出ない日。生きていれば、そんな日もある。


 そんなときは、飲んで忘れたり、本や映画を観たりするのもいいが、いちばんはやはりヨガだろう。なにも考えずにゆっくりと呼吸をしてポーズをとる。それだけで心身はリセットできるのだ。


 私のスタジオでもトップアスリートがヨガを取り入れるようになってきたのは、メンタルコントロールの要素が大きい。


 多くのアスリートは、最初はヨガを勧めても「えっ、ヨガ?」という反応をする。しかし、なぜヨガをするといいのかを説明すると、半信半疑ながらも「試してみよう」と言ってもらえる。


 そして、そのまま1年以上続けているアスリートの方が多いのだ。彼らは効果の出ないことを続けたりはしない。ということはやはり、今までのトレーニングでは得られない効果をヨガから得ているということだろう。


 たとえばプロ野球の投手はだいたい一週間に一回登板するのだが、勝ったときはいいが、打ち込まれて負けてしまったときは落ち込む。気にしないようにしていても、やはりそこは人間だ。


最多勝プロ投手も取り入れたヨガの習慣


 西武ライオンズの十亀剣投手も、ヨガを始めて1年半以上になる。


 十亀投手は2014年に股関節のあたりを痛め、半年間シーズンを棒に振った。私は彼のパーソナルトレーナーとしてジムで指導をしていたので、「股関節の柔軟性が足りないかもしれない」という相談を受け、ヨガを勧めたのだ。


 その成果か、2015年はケガもなく1シーズンを投げ切り、しかもプロ4年目にして初めてチーム最多勝を達成した。


「ヨガの時間は、自分の心と向き合う時間でもあるんです。自分の体だけではなく心がどういう状態か。そういう意味では、『心のリセット』ができているのかなと思います」。彼はそう語っている。


 ヨガは、「自分の心と向き合える」と繰り返しお伝えしてきた。それは「強いときの自分」も「弱いときの自分」もまるごと受け入れられるようになる、ということだ。うまくいかないことも含めて受け入れられる強さを持つことで、真の強さを手に入れることができるのだ。

ダイヤモンドオンライン

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