アインシュタインも賞賛 翻訳された独創的「数学の古典」

6月1日(水)12時7分 J-CASTニュース

『数学は世界を変える』

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   ソフトバンククリエイティブから2011年4月27日に発売された新刊本『数学は世界を変える あなたにとっての現代数学』(著リリアン・R・リーバー、絵ヒュー・グレイ・リーバー、訳・水谷淳)が面白い。



   原書は『The Education of T.C.MITS』で、初版が出たのは第二次大戦さなかの1942年。いわゆる"数学の古典"で、当時、ロングアイランド大学(アメリカ)の数学科長だった著者が、一般の人々にもよく分かるように数学の考え方を説いている。特徴的なのは散文式の文体、そして漫画チックな線描で、そこに、夫であるヒュー・グレイ・リーバー氏(当時、同大学美術学科長)が描いたイラストが加わると、なんともファンタジックな世界観を築く。


   かつて、原書を読んだかのアインシュタインは、


   「リーバーの新著を楽しく読んだ。美しい例と啓発的な内容。彼女の独創的な試みは必ずや大きな賞賛を得るだろう」と評しており、また、今回翻訳を務めた水谷氏は、次のように前書きに記した。


「数学的な考え方や概念は理性的な思考体系の一つの手本であり、それを身につけ、個人や社会に正しく用いれば、より良い人生を送ることができ、世界をより良いものにできると、著者は説いている」

   数学というものの存在を、改めて考えられる一冊だ。


   単行本、216ページ。定価1575円。<モノウォッチ>

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