「新卒エージェント」隆盛で就活が激変、内定早期化加速の実態

6月3日(月)6時0分 ダイヤモンドオンライン

6月1日から大手企業を中心に面接が解禁されましたが、それ以前に内定率は5割を超えています Photo:PIXTA

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 6月1日は経団連の指針による採用選考活動の開始日。大手企業を中心に新卒学生の面接が始まっている。


 しかし、ディスコが実施した2020年3月卒業予定の大学4年生(理系は大学院修士課程2年生を含む)を対象にした就職活動に関する調査によると、5月1日時点での内定率は51.1%と過半数を超えた。この時点での内定率は、18年卒で37.5%、19年卒で42.2%だったことから、この1年で8.9ポイントもアップしたことが分かる。


 こうした内定早期化の背景の1つとして挙げられるのが、「新卒エージェント」の存在だ。新卒エージェント(新卒人材紹介サービス)とは、新卒学生を対象にキャリア相談にのったうえで、さまざまな求人を紹介するサービスのこと。転職エージェントの新卒学生版だ。


 一般にはまだあまり知られていないが、「大企業の就職活動が本格化する前に、面接の練習も兼ねて今では2社ほど新卒エージェントに登録する子が多い」(2019年に入社した新卒社員)という状態で、学生にも浸透。新卒エージェント側でも「直近2〜3年で、弊社の面談実施学生数は毎年140〜150%で推移するほど増えています」(新卒エージェント事業を展開するネオキャリア・新卒紹介事業責任者の平原和人氏)というほど、利用者は急増している。


 一体、新卒エージェントとはどのようなビジネスなのか。そして、なぜこの数年で勢いを増してきたのだろうか。


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新卒エージェントの知られざる実態


 新卒エージェントに登録した学生はまず、登録した会社のオフィスを訪れ、60〜90分程度、コンサルタントと「一対一の面談」を行う。その中で、学生自身の経験や価値観、強みなどが細かくヒアリングされる。その後、「希望に合った求人」やコンサルタントが面談から割り出した「適正にあった求人」を各社独自のデータマッチングシステムなどから紹介するのが一般的な流れだ。





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