プロの書道家が恋文を執筆! "手のわろき人"のためのラブレター代行サービス

6月3日(金)9時0分 J-CASTニュース

書道への第一歩にラブレター執筆を

写真を拡大

「最近はパソコンやスマホの普及で字を書く機会が少なくなった」

とよくいわれるが、大切な人へのメッセージ、特に好きな人へのラブレターなんかは手書きで伝えたい、という人は少なくないのでは。


「できれば綺麗な字を書いてアッといわせたいけれど、あいにく自信がない...」そんな人のために、プロの書道家による「ラブレター代行サービス」がスタートした。

サービスを通じて書に興味を持ってもらうことが狙い


幼稚園児や小・中学生に書道指導を行っている芳仙書道会(東京都渋谷区)が2016年6月3日から始めた代行サービスは、利用者が用意したラブレターをプロの書道家が代筆してくれるというもの。


狙いはこのサービスを通じて「手書きの大切さや楽しさ」を知ってもらい、ゆくゆくは利用者本人が書道を始めるきっかけを作ることにある。サービスにはただ原稿を代筆するだけでなく、原稿内容のヒアリング、「どんな字を書いてみたいか、どんなテクニックを使えばそれが実現できるか」を利用者に伝える手書きレッスンといったサポートが含まれており、書の魅力を伝える内容になっている。


サービスを体験した後は、プロが書いた手紙をそのまま相手に渡すもよし、それを手本に自分で清書に挑戦するもよし。費用は5000円〜(税別)で、申し込みはホームページで受け付けている。


鎌倉時代の14世紀前半にまとめられたとされる随筆「徒然草」第35段「手のわろきひと、はばからず、」中で「字が汚い人が気にせず恋文なんかを書き散らすのはいいけど、下手だからと言って人に代筆させるのは見苦しい」と書いた吉田兼好は


「代筆が書に興味を持つきっかけになるなら、まぁ良し」

というだろうか。

J-CASTニュース

ラブレターをもっと詳しく

BIGLOBE
トップへ