ジェットスター欠航の背景、LCCの「大企業病」とパイロット不足

6月4日(火)6時0分 ダイヤモンドオンライン

ジェットスター・ジャパンは6月に計70便が欠航になると発表、パイロットの「人繰り」がつかないことが理由という Photo:PIXTA

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短距離線よりも利益を出すのが難しい中長距離線LCCは、世界でも成功例が見当たらない。にもかかわらず日本拠点のLCC各社は進出を決めた。そんな彼らは大挑戦を前に、大企業病のわなにはまりかけている。ベンチャー気質を持ち、型破りの発想で挑まなければ、成功の芽はない。(ダイヤモンド編集部 柳澤里佳 本記事は週刊ダイヤモンド3月30日号〜4月20日号に掲載した連載「LCCゲームチェンジ」〈全4回〉の最終回からの抜粋・転載です)

 「これまでの延長線上で通用すると思っているのか。もっともっと真剣に考えるんだ!」



 国内大手LCCであるピーチ・アビエーションのCEO、井上慎一は副社長の森健明と共に、居合わせた幹部や社員を一喝した。2020年に就航を予定する中距離線についての議論で、社内から上がった企画書が短距離線の成功モデルをなぞったものだったからだ。


 12年の就航以来、短距離線で営業利益率10%をたたき出してきた。最大9時間程度のアジア中距離線は初の試み。同じLCCでも短距離線と中長距離線とでは、収益構造が別物だ。





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