医療機器ソフトウェア開発を行うHoloeyes「イメージングアシストサービス」を開始

2024年6月4日(火)15時16分 PR TIMES

Holoeyes所属の診療放射線技師が3Dモデル作成の初期運用をサポートし、手術における3Dモデルの有用性の向上と、安心で効率的な手術に貢献します

Holoeyes株式会社(ホロアイズ、本社:東京都港区、代表取締役CEO:杉本真樹、以下「Holoeyes」)は、医療用画像処理ソフトウェア「Holoeyes MD」を使用する際に必要な3Dモデル作成の初期運用を、Holoeyes所属の診療放射線技師がサポートする「イメージングアシストサービス」を2024年6月3日(月)より開始しました。

[画像1: https://prtimes.jp/i/26916/50/resize/d26916-50-b6d4060dabbd678d2c8b-3.png ]

サービス導入の背景


Holoeyes MD(※1)は、CTやMRIなどの画像診断装置で得た医用画像をコンピュータ処理し、診療のために提供するプログラムです。奥行き感のない平面モニタ画面では、立体空間的な解剖の理解が不十分となる恐れがありますが、Holoeyes MDを活用することにより、病態の特徴や臓器の奥行き等、平面上では伝わりにくい立体空間的な情報を得ることができます。Holoeyes MDは現在、全国70以上の施設(※2)に導入されており、術前シミュレーションや3Dモデルの術中表示など、主に外科領域で用いられ、遠隔医療カンファレンス、臨床教育、研修など教育にも活用されています。

画像診断装置で撮影した医用画像を3次元空間表示するためには、3Dモデルの元となるポリゴンモデルの作成が欠かせません。また、3次元空間表示するモデル画像は元になる医用画像に依存するため、手術で確認したい部位や臓器を的確に撮像することも重要です。しかし、CT/MRI撮像や医用画像の3D構築を日常業務で行っていても、ポリゴンモデルの作成に不慣れであるために、「検査オーダーをどのように出せば良いか分からない」、「ポリゴンモデルをどのように作ればいいか分からない」、という悩みや不安を持つ医師や診療放射線技師(以下、放射線技師)も多く、ポリゴンモデルを使う側と作る側とでの意思疎通や連携が上手くいかず、手術に有用な3Dモデルの作成ができていない事案が生じています。

このような事案を解決するため、当社所属の放射線技師が、3Dモデル作成の初期運用をサポートする「イメージングアシストサービス」を提供し、手術における3Dモデルの有用性の向上と、安心で効率的な手術への貢献を目指します。

※1 販売名:医療用画像処理ソフトウェア Holoeyes MD (一般的名称:汎用画像診断装置ワークステーション用プログラム)、クラスII(管理医療機器)、認証番号:302ADBZX00011000、認証日:令和2年2月28日
※2 2024年5月末時点の導入施設実績

イメージングアシストサービスの概要


Holoeyes MDの活用には3Dワークステーションから出力されたポリゴンモデルが必要です。ポリゴンモデルの作成には、1.「CT / MRI 撮像」、2.「3D画像構築」、3.「ポリゴンモデルへの変換」という工程があり、各工程をご利用目的に応じて最適化することで、より実用的なポリゴンモデルの作成が行うことができます。
イメージングアシストサービスは、当社の放射線技師がHoloeyes MDを使用するご施設の医師及び放射線技師とWeb面談を行い、Holoeyes MDや3Dモデルの使用目的や症例、撮像環境などをヒアリングし、専門的な手術用画像の撮像、3D画像構築のコンサルティングをすることにより、ポリゴンモデル作成工程の最適化と手術における3Dモデルの有用性の向上に貢献します。
[画像2: https://prtimes.jp/i/26916/50/resize/d26916-50-c47db7616b534a1a6bf6-3.jpg ]

テスト運用期間での事例紹介


サービス利用者の概要:
・ 放射線技師、小児外科医
・ 3Dモデル用途:術前シミュレーション

利用の背景:
腫瘍と血管の位置関係を術前シミュレーションで把握するために、精度の高い3Dモデルの作成が必要である。医師、放射線技師ともにポリゴンモデル作成経験がないことからサービスの利用に至った。

サポート内容:
画像診断装置、ワークステーションなど、3Dモデル作成に関係する撮像環境をヒアリングで確認した。Holoeyes MDを用いた術前シミュレーションで確認したい症例と、3Dで見たい部位や角度などの詳細について医師から放射線技師に共有してもらい、3Dモデルの使用目的に適う具体的な撮像方法について放射線技師と検討し、撮像やポリゴンモデルに変換することを踏まえた3D構築に関する技術的なアドバイスも行った。さらに、医師が3Dモデルをどのように活用しているかを理解することは、今後も3Dモデル作成をしていく上で重要であるため、放射線技師にVR(Virtual Reality)を体験してもらった。

サービス利用後:
カンファレンスでCT撮像に関する条件詳細が整理され、クリアになったことにより、後日、放射線技師は使用目的に適した3Dモデルの作成を円滑に行うことができた。

<放射線技師>
作成した3Dモデルがどのように活用されるのかを症例や患者背景を含めて理解し、実際にVR体験することで、3Dモデルの使用をイメージしながら、術前シミュレーションの目的に適した3Dモデルの作成に繋げるための撮像方法や3D画像の構築に関する検討を行えた。
<医師>
術前シミュレーションの主目的であった 腫瘍と血管の位置関係の把握を含め、CT画像では全くわからなかった解剖が3Dモデルにすることでよく理解でき、より鮮明に手術のイメージができた。

イメージングアシストサービスでは、単に3Dモデル作成のノウハウを習得してもらうことだけを目的としていません。医師と放射線技師で行う医療カンファレンスの場に、当社所属の放射線技師がファシリテーターとして同席する形で医師・放射線技師間の意思疎通や連携をサポートすることにより、3Dモデルの作成工程を最適化し、より精度の高い3Dモデル作成の実現を目指しています。手術を行う医師と、手術をアシストする3Dモデルを作成する放射線技師それぞれが持つ知見や情報が合わさることで、使用目的に適した3Dモデル、ひいては医用画像を作成することができるからです。また、医療者間のコミュニケーションは、業務の効率化にも寄与することが、当社が東京都の中小企業DX推進に係るスタートアップ支援事業(DX Scrum Team プロジェクト)で行った実証実験でも確認されています(※3)。そのため、イメージングアシストサービスでは、医師と放射線技師によるディスカッションを主体とすることで、医師や放射線技師が本サービス通じて得た経験を日常業務での連携にも生かすことができるようにしています。
※3 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000048.000026916.html


Holoeyesは医用画像と医療知見を空間的に再現・共有し医療の最適化を実現することをミッションとして掲げています。今後も、医療者のみならず、患者や家族、学生、地域コミュニティなど、より幅広い対象の健康課題の解決を目指して、当社のビジョンに共感を抱いたパートナーと連携しながら、新たな医療体験やサービスの提供に努めてまいります。


[画像3: https://prtimes.jp/i/26916/50/resize/d26916-50-6c5cca9f48c70fa695aa-2.png ]

Holoeyes株式会社
所在地:東京都港区南青山2-17-3 モーリンビル 303
設立:2016年10月
代表者:代表取締役 杉本 真樹
資本金:336,375,000円
事業内容:医療用画像処理ソフトウエアの開発・販売
WEB:https://holoeyes.jp/

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