異例のスピードで商品化 ガリガリ君専用「カキ氷マシン」

6月5日(日)12時13分 J-CASTニュース

写真のように「ガリガリ」削ってカキ氷に(C)AKAGI×GARIPRO

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   人気のアイスキャンディー「ガリガリ君」でカキ氷が作れないか——。このアイデアを実現した新商品が2011年6月下旬、タカラトミーアーツから発売される。ユニークなアイデアもさることながら、開発者自身が「ガリガリ君」の大ファンで熱い思い入れがあった。




「夏までには間に合わせたかった」

   その商品とは、カキ氷製造器「おかしなカキ氷 ガリガリ君」。「ガリガリ君」(赤城乳業、価格63円)を本体にセットしたあと、キャップをしめてから左右に回すだけで簡単に、ふわふわとしたカキ氷ができあがる。本体のカラーは、「ガリガリ君」にちなんで、ソーダ色とイチゴ色の2色がある。価格は997円。


   このアイデアを思いついたのが、タカラトミーアーツで商品開発を手がけている矢野博之さんだ。きっかけは、同社が販売している、菓子を粉末状にしてフリカケを作れる玩具「おかしなフリカケ」。これを使って、シャーベット状の飲料「スムージー」が作れないかと考えていたのだという。


「ジュースを凍らせた氷を使って試しにやってみたら、硬くてなかなか砕けない。これを砕くには金属の刃が必要で、商品としては扱うのに危ないと思いました。それに、ジュースで氷を作ると、濃度が均一にならなくて、味が偏ってしまう。だったらアイスキャンディーならどうか、と。これがなかなかうまくいって、カキ氷のようになったんです」

「本当においしい。香りが立ち上るんですよ」

   ではなぜ、「ガリガリ君」なのか。実は、矢野さん自身が「のどが渇いたら食べてしまう」というくらいに「ガリガリ君」の大ファン。開発の話が2011年1月ごろから進みはじめ、2月ごろには商品化のメドがついた。「夏までには間に合わせたい」という思いから、異例のスピードで商品化に取り組んだ。矢野さんは「(開発は)もう夢中でした」と振り返る。


   「ガリガリ君」で作ったカキ氷の味を、矢野さんは「本当においしいです。(削ったときに)空気が含まれることで、香りが立ち上るんですよ。ふつうに食べていた時には、あまり香りを感じたことはなかったのに。(新商品発売で)もっと『ガリガリ君』のファンが増えてくれたらうれしい」と頬を緩めた。<モノウォッチ>

J-CASTニュース

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