脳体力トレーナーCogEvoを活用した自治体向け健康増進事業が大きな柱に

2024年6月6日(木)13時46分 PR TIMES

導入自治体が60件超に

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 株式会社トータルブレインケア(本社:兵庫県神戸市、代表取締役社長:河越眞介、以下トータルブレインケア)が開発・販売する「脳体力トレーナーCogEvo」が、累計60以上の自治体に導入されることとなり、自治体向けの健康増進事業が大きな柱になりつつあることをお知らせします。
 自治体での活用については、地域住民へ予防啓発活動、地域包括支援センター等の相談窓口で役立つサービス、介護予防教室で役立つツール、自治体独自の予防サービスなどのニーズに対して、主に脳体力測定のツールとして使われているケースが増えています。
背景には、自治体にとって、介護保険給付費の一部を負担することが財政を圧迫する要因となってきていることがあります。そのため、要介護状態を引き起こす病気や怪我を防ぐ「水際対策」に重点が移りつつあります。これまでは、認知症や軽度認知障害を早期に発見し、医療や介護につなげる取り組みが主流でしたが、最近ではアクティブシニア層をターゲットに、自主的な予防行動を促す取り組みが始まっています。

 具体的な例として、今年7月にスタートする、ある自治体事業では、50歳以上で認知機能低下の訴えがない方を対象に認知機能チェックを行い、チェック終了後には即座に結果レポートを出力するとともに、自治体事業の案内、地域資源情報、身体と脳の健康維持に関する予防情報を提供します。
このような背景から、今後も自治体の認知症・介護予防事業は、健常者の段階から進められていくことが予想されます。

 トータルブレインケアは、脳体力トレーナーCogEvoを認知症・介護予防におけるゼロ次〜1次予防の段階において、自身の気づきと予防行動の推進に向けたツールとして活用されることで、皆様の健康寿命の延伸に貢献していきたいと考えています。

脳体力トレーナーCogEvoは、手軽に認知機能のトレーニングとチェックができるクラウドサービスとして 2016 年に発売されて以降、医療機関・介護施設をはじめ、企業の健康経営支援やスポーツ選手の脳振とう復帰プログラムなど幅広い分野で活用が広がっています。中でも「個別健康の最大化」を目指した健康“生き活き”羅針盤リサーチコンプレックス(中核機関:国立研究開発法人理化学研究所)が実施する「健康計測」の認知機能測定ツールとしての採用や、ナショナルプロジェクトであるJ-MINT研究において総合機能評価(初回評価時・経過観察時・研究終了時)のひとつとして用いられている※3など、認知機能の評価指標として高く評価されています。

■「脳体力トレーナーCogEvo」について■
CogEvo は、12 種類のゲームを通じ、楽しみながら手軽に認知機能別トレーニングと認知機能チェックができるクラウドサービスです。CogEvo の特徴は、正答率だけではなく作業時間も測定することで、認知機能の軽微な変化に気づくことが可能であること、「自分自身で感じられる達成感」「ほめてくれる仕組み」といった学習科学の要素を取り入れていることが挙げられます。既に医療機関や介護施設、薬局など約 600 件の導入実績があり、スポーツ選手の脳振とう復帰プログラムや企業の健康経営サポート等、医療関係以外の分野においても導入が進んでいます。また、CogEvoパーソナルでは、測定結果を家族と共有できる仕組みを備えており、離れて暮らす高齢者の見守りサービスとしても利用できます。
https://cog-evo.jp/

■トータルブレインケアについて■
株式会社トータルブレインケアは、「認知機能の見える化」で、人々が主体的に QOL の向上と真の健康を手に入れ、生涯現役を実現すると共に、医学・医療・介護分野で培ったエビデンスと実績により、健康経営・ヒヤリハット・スポーツ分野においても、様々なソリューションと共に次世代型ヘルスケアビジネスを創造し続けます。
詳細は公式 WEB サイトをご覧ください。
https://tbcare.jp/

* 「脳体力」「CogEvo」は株式会社トータルブレインケアの登録商標です

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