金銭消費賃貸借契約書の作成例3パターン

6月6日(火)7時0分 NEWSポストセブン

借用書の書き方とは?

写真を拡大

 知人に借金を頼まれた場合、どのような対応を取るだろうか。「今までの関係があるから…」と口約束で貸してしまうのは、トラブルのもと。きちんと契約書を作成しよう。お金を貸す場合の契約書には、3パターンがある。個人で作成するものは、借用書と金銭消費貸借契約書だ。


◆借用書

借主のみが署名、押印する。

【1】金額、【2】お金を借りた日、【3】返済方法・返済期日、【4】作成日、【5】借主の住所、氏名を書いて押印する。左上に「(貸主)様」と書く。署名は直筆が良い。貸主が保管する。


◆金銭消費貸借契約書

借主と貸主の両方が署名して押印する。借用書の【1】〜【5】に加え、【6】貸主の住所、氏名を書いて押印する。署名は共に直筆が良い。2部作成し、それぞれが保管する。


 また、公証人が作成する公正証書もある。


◆公正証書

公証人が作成し、返済してもらえない場合は、裁判なしで強制執行できる。借主と貸主で公証役場に行き、公証人に作成してもらう。公証役場でも1部保管される。3つの契約書の中でいちばん強い効力がある。


 個人で作成する金銭消費貸借契約書のフォーマットは以下の通りだ。


【金銭消費貸借契約書】


貸主(甲)●●●●

借主(乙)△△△△

甲および乙は、次のとおり金銭消費貸借契約を締結した。


第1条(貸借)

    甲は、乙に対し、平成29年○月○日 、金壱百万円 を

    貸し渡し、乙はこれを受け取った。

第2条(返済方法)

    乙は、甲に対し、前条の借入金金壱百万円を

    平成29年○月○日限り甲方に持参または送金して支払う。

上記の金銭消費貸借契約を証するため、本契約書2通を作成し、

各当事者署名押印のうえ、各1通を所持する。


平成29年○月○日

貸主(甲)住所 東京都○○区○○1−2−3

     氏名 ●●●●●        印

借主(乙)住所 東京都○○区○○1−2−3

     氏名 △△△△        印


※女性セブン2017年6月15日号

NEWSポストセブン

契約をもっと詳しく

BIGLOBE
トップへ