【ご当地グルメ食べまくり】仙台のソーセージが「究極」なワケ

6月7日(木)16時42分 J-CASTニュース

お皿のソーセージは「黒豚100%」のもの

写真を拡大

   世の中わからないものだ。スーパーなどでも目にする一見なんの変哲もないソーセージが、じつは知られざる「究極」だったりする。仙台勝山館の「手づくり無添加ソーセージ」は、あのグルメ漫画「美味しんぼ」に登場したソーセージのモデルである。



「美味しんぼ」に登場、完全無添加は今も



   主人公の山岡士郎があるときビアホールで、50年ぶりにビールとソーセージを味わおうとする男性と知り合う。彼は夫婦の幸せを願かけして、なんと50年も大好物を断っていたのだった。しかし男性は出てきたソーセージに満足できなかった。そこで山岡はわざわざ仙台に向かった。お気に入りのソーセージをつくる「勝山」に協力を仰ぎ、本物の特製ソーセージをつくってご馳走したというエピソードだ。



   ソーセージには通常、亜硝酸ナトリウムなどの発色剤、リン酸塩などの結着剤、卵白などのつなぎ、保存料、化学調味料といったものが使われている。美味しんぼのソーセージはこれらを一切使用せず、「本物」の原料だけでつくったものだった。



   漫画で取り上げられたのは、もう20年以上も前のこと。しかし勝山はいまでも漫画さながらの完全無添加ソーセージを市販しており、ちょっと高級なおいしい地方産ソーセージとして定着した感がある。百貨店の食品売り場やスーパーでもたまに見かける。



   東京・池袋の宮城県アンテナショップ「宮城ふるさとプラザ」でも、奥まったところに主力の「あらびき」(451円)「ピュアプレーン」(451円)「黒豚100%」(577円)を置いていた。いずれも1パック3本(115グラム)。ほかに、ちょっとめずらしい「一味唐辛子」「粕漬け」味もあり、勝山オンラインショップなどで買える。



においの立ち方が違う「黒豚100%」


   美味しんぼのソーセージは「黒豚」を使用していたので、「黒豚100%」のものがより「究極」に近いと言えるのかもしれない。これはたしかに、焼いているときからにおいの立ち方が違う。胸躍るようないいにおいで食欲が刺激され、よだれがわき出てくる。



   本物のビール、YEBISU(ヱビスビール)も用意しておいて、焼き上がりのアツアツにかじりつく。天然羊腸の固めの皮からは、ジューシーな肉汁と、どっしりと味わい深い肉のコンビネーション。メインディッシュの風格があるソーセージだ。



   そして間髪をいれずにビールをゴクゴク。またかじりつき——と、この繰り返しは、もし50年ぶりでなかったとしても、幸せすぎてとめられない。




   商品名:無添加ソーセージ 黒豚100%


   製造: 勝山


   サイズ:1パック115グラム


   価格:577円<モノウォッチ>

J-CASTニュース

グルメをもっと詳しく

BIGLOBE
トップへ