いま高配当株を買うなら増配期待よりも 減配リスクが低い「安定高配当株」を選ぶのが正解! 4つの条件で絞り込んだ2銘柄も紹介!

6月8日(月)0時35分 ダイヤモンドオンライン

企業業績の良さが評価され、日経平均株価も2万円の水準が続いている。とはいえ、この先、リーマンショックのような危機が発生し、多くの企業が赤字に陥り減配もしくは無配に転落する事態が起きないとは限らない。そのような時でも安定して配当を出し続けてくれそうな株はどうやって選べばいい?


増収増益で配当性向が高すぎない

キャッシュリッチ企業が狙い目!


安定的に配当を出し続けてくれそうな株を選ぶ最初のポイントは、増益基調が安定的に続く会社を選ぶこと。利益が伸びなければ配当も行き詰まる。ただ、増益がどこまで続くのかの予想はかなり難しい。


 そうした点を考慮して、最初にチェックすべきは、配当性向(配当÷当期利益で計算する利益からどれだけ配当に回しているかを表す数字)の低さだ。配当性向が30〜50%程度と低ければ、減益時でも配当を維持しやすい。


 また、配当金額を一定にしていたために、利益が伸びたにもかかわらず配当性向が低くなった株も狙い目となる。こうした株は、配当金の金額の維持を重視する分、安定した配当が受け取れやすいともいえる。


 さらに、配当の元手となる現金が配当よりもかなり多く、余裕がある点も重要だ。現金が配当総額に比べて非常に大きければ、現在の配当がかなりの期間維持できる。


 もちろん、業績が好調に推移するなら、こうしたキャッシュリッチさと合いまって増配ということも考えられる。



 では、今が狙い目の具体的な銘柄を探していこう。


 今回は「安定高配当株」を選ぶにあたって、(1)今期配当利回りが2%以上、(2)今期を含む2期連続で増収増益、(3)配当性向が最高でも50%程度、(4)配当総額に対して保有している現金が3倍以上(前期末現金および現金同等物残高÷配当金総額で計算)で選び出した。



 その結果、出てきた2銘柄とは?


連続増配が継続中の積水ハウスと

一定額を出し続けているタビオに注目!


 まずは、積水ハウス(1928)。配当性向は40%以上が目標であることを公表しており、増収増益が続いたことで11年1月期からずっと連続増配。太陽光発電やエネファームなどの設備を用意した、高付加値のリフォーム事業が好調で16年1月期も4円増配を見込んでいる。



 また、靴下専門店を展開するタビオ(2668)も狙い目。配当性向のメドは公表していないが、景気変動に動ぜず同じ金額で配当を出し続けている点が、安定性という意味で魅力的だ。タビオは、08年2月期に創業40周年を記念して10円増配。増収増益が続いたことで、増配後の30円配当を普通配としてずっと出し続けている企業だ。



 日経平均が15年ぶりの高値圏にある今は、高配当株選びにおいても、こうした下落に強い株を狙うように心がけよう。


 ところで、今回は2銘柄を紹介したが、今発売中のダイヤモンド・ザイ7月号には、今狙い目の高配当株、株主優待株、超好業績株などを集めた「上昇余地が大きく下落に強い10万円株!」の大特集が載っている。その中には5万円以下で買える株も満載だ。このほかにも、「誰でもできる!株で億を作ったサラリーマン、年金生活者、主婦の必勝テクニック」や、いよいよシーズン到来の「株主総会のお土産&懇親会ベスト40」、あの桐谷さんが登場の「密着ルポ!桐谷さんが株主総会で経営陣に吠えた!」も掲載。桐谷さんの質問内容とは、そして経営陣の回答とは…。ダイヤモンド・ザイ7月号をぜひ読んでみてほしい。 

ダイヤモンドオンライン

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