【文系女子】就職人気企業ランキング2016

6月8日(水)9時0分 ダイヤモンドオンライン

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 1位の東京海上日動火災保険は、以前から国際性が高い上、米国での大規模なM&Aなどの話題性もあり学生の人気を集めた。また、200人を超える女性管理職の登用や業界初の女性常務執行役員誕生など、女性の人材活用を進めていることも好感されたと思われる。


 損害保険ジャパン日本興亜(11位→7位)、三井住友海上火災保険(17位→14位)と損害保険大手は文系男子同様順位を上げた。


 以前から文系女子学生の採用人数が多く、女性が安心して働くための制度や環境を整備してきたメガバンクは、三菱東京UFJ銀行(5位)、みずほフィナンシャルグループ(6位)、三井住友銀行(9位)とトップ10入りし、根強い人気を集めている。


 大手金融機関は、女性向けセミナーやウェブコンテンツを通してワーク・ライフ・バランスや女性社員のキャリア、女性が長く働ける環境などをテーマに積極的な情報提供を行っている。三菱東京UFJ銀行は、グループワーク形式で銀行業務を体験できる「ワークショップ型業務体感セミナー」のほか、4月上旬から東名阪で「女性のワークスタイルセミナー」を開催。参加した学生からは「20年後までのライフプランを考え、話し合うグループワークは、自分のキャリアプランを考える良いきっかけになった」といった感想が聞かれた。


 また、三井物産(2位)、三菱商事(3位)、伊藤忠商事(4位)、丸紅(8位)、住友商事(10位)と文・理男子にも圧倒的な人気を見せた総合商社がトップ10の半分を占めた。


 以前「ご三家」と称されるほど高い人気を誇り文系女子学生の憧れであった航空・旅行業界は日本航空(JAL)が12位、13位に全日本空輸(ANA)、ジェイティービー(JTB)グループは18位と、いずれもトップ10圏外となった。これは、女子学生を一定数定期採用し管理職などに登用する企業がもはや当たり前になってきていることと、同じグローバルイメージを持つ総合商社が女子学生採用に積極的になってきたことの影響が考えられる。


(ダイヤモンド・ヒューマンリソース首都圏営業部長 高村太朗)

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