あの「ヤクルト」が宇宙へ… 国際宇宙ステーションで研究を目指す

6月8日(金)16時17分 J-CASTニュース

宇宙時代でもヤクルトは腸内環境の味方だ

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   あの「ヤクルト」が宇宙へ——「来るべき宇宙時代においても人類の健康に寄与する」ことを目標に掲げ、ヤクルト本社(東京・港区)が「ヤクルト宇宙プロジェクト YAKULT SPACE DISCOVERY」始動を2012年6月8日発表した。




宇宙時代、人類の腸内はどうなるんだ


   人体にさまざまな影響を与えることがわかっている宇宙空間での生活だが、多くの細菌による複雑なコミュニティーから成る「腸内」も例外ではない。重力の変化や宇宙船生活でのストレス、宇宙放射線といった特殊な状況で、腸内環境の変化による腸内細菌バランスの乱れや、免疫力の低下などが起きる可能性が指摘されている。


   「宇宙旅行に出かけたのはいいけど、どうもお腹の調子が……」なんて未来にならないためにも、「宇宙と腸内環境」の研究は次代への急務だ。


   乳酸菌研究のパイオニアであるヤクルトではそのため「腸内環境改善研究会」を立ち上げ、国際宇宙ステーション(ISS)内の日本実験棟「きぼう」で乳酸菌についての研究を行うことを目指す。地球上で実証されている乳酸菌摂取による腸内環境の改善や、免疫力の回復・維持が、宇宙空間ではどうなるのかを検証する。


   「ヤクルト宇宙プロジェクト」ではこのほか、親子向け宇宙教育イベント「ディスカバリーキッズ科学実験館〜コズミックカレッジ〜」への協賛などを通じ、宇宙時代を担う子どもたちの生命科学への興味、関心を高めることに努めるという。<モノウォッチ>

J-CASTニュース

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