客室と主翼が一体化したV字型 不思議なデザインの新型旅客機「フライングV」をKLMオランダ航空が発表

6月8日(土)19時0分 ねとらぼ

KLMオランダ航空が、オランダのデルフト工科大学と共同開発中の新型旅客機「Flying-V(フライングV)」。ギブソン製ギターから着想を得たそう。

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 KLMオランダ航空が、オランダのデルフト工科大学と共同開発中の新型旅客機「Flying-V(フライングV)」を発表。斬新な機体デザインに注目が集まっています。
 Flying-Vはギブソン製ギターから着想を得た一般的な航空機のデザインとは大きく異なるV字型のデザインが特徴。V字に分かれた客室の上に、主翼がぺたりと張り付いたような一体的なシルエットで、V字の内側となる機体中央の後方のスペースにターボファンエンジン2機を搭載しています。
 全長は55メートル、翼幅は65メートルあり、機内の乗客シートは314席。貨物室の容量は160立方メートルを確保しています。
 世界各国の航空会社が採用している主力機の1つ「エアバスA350-900」と比較すると、同等の席数と貨物容量を確保しながら、A350-900の機体サイズ(全長67メートル、翼幅64.75メートル)に比べてややコンパクト。空港の既存設備をそのまま利用できるそうです。
 このV字型のデザインを採用することで軽量化と空力抵抗を減らす効果に期待でき、エアバスA350と比べて燃費は20%ほど向上すると試算しています。
 KLMオランダ航空は「乗客の快適さを考慮しつつ、できるだけ軽量化を図る必要がある」として、今後もデルフト工科大学と研究開発を進めていくとしています。

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