VPP技術開発は次なるステップへ低圧リソースを取り込む電力システム構築に挑戦

6月8日(火)18時16分 PR TIMES

〜「分散型エネルギーリソースの更なる活用に向けた実証事業」採択〜

株式会社エナリス(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:都築実宏、以下、エナリス)は、このたび経済産業省「令和3年度 分散型エネルギーリソースの更なる活用に向けた実証事業」に採択されました。本実証では、家庭用蓄電池などの低圧リソースの活用をはじめとしたアグリゲーションビジネス拡大のための実証事業を12社で行います。

昨年度実証では、家庭用蓄電池の調整力としてのポテンシャルを確認することができましたが、一方で、太陽光発電併設により負荷が変動しやすくこれを予測することが難しいこと、通信機器・通信コストの比重が大きいこと、経済的メリットを出すためのさらなる工夫が必要であること、などの課題も見えてきました。
今年度実証では、これらの課題を解消し、実サービスにつなげるために必要な予測技術や制御技術の向上、仕組みの見直しなどに取り組みます。また、上記課題解決のための独自実証の1つとして、次世代技術である「5G+MEC (Multi-access Edge Computing) (※1)」を用いた高速フィードバック制御の検証も行います。

2050年のカーボンニュートラルに向けた再エネ主力電源化の動きや再エネ市場統合、災害頻発によるレジリエンスのニーズ拡大などを受け、昨今、国内の蓄電池市場は急速に拡大しています。特に家庭用蓄電池は、2019年に年間約11万台だった導入実績が、2025年には年間26万台(累積158万台)、2030年には年間35万台(累積314万台)規模に拡大すると見られています(※2)。

今年度実証では、低圧リソースの中でもこの家庭用蓄電池に注目し、全国各地に点在する約4,400台の家庭用蓄電池を活用した実証を行います。家庭用蓄電池を活用した実証規模としては最大級となります。

なお、低圧リソースは家庭用蓄電池以外にEVも取り込む他、高圧リソースである産業用蓄電池や自家発電機を活用した供給力、調整力の実証にも取り組む予定です。

エナリスは、多様な分散型エネルギーリソースを活用するアグリゲーションビジネスの拡大を通じ、豊かな未来社会づくりに貢献する新しい電力システムの実現を目指します。

※1: 第5世代移動通信システムと、エッジコンピューティングの主流規格である「Multi-access Edge Computing」を組み合わせ、従来よりも低遅延サービスの提供を可能にする通信技術
※2: 出典:第4 回 定置用蓄電システム普及拡大検討会「定置用蓄電システム普及拡大検討会の結果とりまとめ」資源エネルギー庁

■実証スキーム図

[画像: https://prtimes.jp/i/70390/10/resize/d70390-10-676953-0.png ]


■本実証の概要


[表: https://prtimes.jp/data/corp/70390/table/10_1.jpg ]

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