このままでは日本のIoTはガラパゴスになる

6月9日(火)9時0分 ダイヤモンドオンライン

「モノがネットワークにつながる」ことは何を意味するのか。それは日本企業に何をもたらすのか

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今、産業界のホットトピックと言えばIoTである。だが、元経産省官僚で「スマートハウス」、「スマートコミュニティ」などの国家プロジェクト立ち上げにも関わった伊藤慎介氏は、“このままではIoTでも日本は後塵を拝することになる”と警告する。なぜそうなるのか。そもそもIoTの本質とは何か。4回にわたりお送りする。


そもそもIoTの本質は何か

日本はそこで世界をリードできるのか


 このところ“Internet of Things”ことIoTが話題となっている。直訳すると「モノのインターネット」という意味であり、これまでネットワークにつながることがなかった我々の身の回りのものが、ネットワークにつながるようになることを意味する。


 このIoT、比較的インターネットと親和性の高い家電や自動車はもちろんのこと、これまではインターネットとは無縁だった玄関の鍵、給湯器、自転車、エレベーターなども対象にされようとしている。


 すなわち、我々の生活を取り囲むあらゆるものがインターネットにつながるようになるのだ。


 では、IoTが拡がれば我々の生活はどうなるのか? 加えて、様々な機器がIoT化(ネットワークにつながる)した場合に、日本は世界をリードできるのか?それともテレビやスマートフォンのように海外企業にリードされてしまうのか?


 先に結論を言おう。


 このままではIoTでも日本は後塵を拝することになりかねない。


 なぜそうなのか、モノがネットワークにつながるとは本質的に何を意味するのか、本シリーズではその理由について解説する。


 第1回目の今回は、IoTの革新性の一つである「進化する機器」への変貌、そしてその発端となったインテルやマイクロソフトの「オープン・イノベーション」戦略について述べる。


 日本のエレクトロニクス産業が衰退した要因の一つも、そこにある。




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