「うちの社長、 こんなに難しいことを やっていたのか」と 尊敬の眼差しを浴びる方法

6月10日(日)6時0分 ダイヤモンドオンライン

小山 昇(こやま・のぼる)株式会社武蔵野代表取締役社長「大卒は2人だけ、それなりの人材しか集まらなかった落ちこぼれ集団」を15年連続増収の優良企業に育てる。「数字は人格」をモットーに、700社以上を指導。5社に1社が過去最高益、倒産企業ゼロとなっているほか、年間240回以上の講演・セミナーを開催。日本で初めて「日本経営品質賞」を2回受賞(2000年度、2010年度)。2017年にはJR新宿ミライナタワーにもセミナールームをオープンさせた。『朝30分の掃除から儲かる会社に変わる』、『強い会社の教科書』、『【決定版】朝一番の掃除で、あなたの会社が儲かる!』、『1日36万円のかばん持ち』、『残業ゼロがすべてを解決する』などベスト&ロングセラー多数。

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JR新宿ミライナタワー改札から15秒! 夏は神宮外苑の花火大会、冬は日本一高い富士山の雪化粧が見られる10階の一等地。ここに15年連続増収の株式会社武蔵野がセミナールームを開いたのは2017年2月。あれから1年弱……。社長の小山昇氏を直撃すると、「新卒説明会にも前年比2.36倍の1020名がきて、どんどん採用できる。しかも辞めない」という。JR新宿ミライナタワーの家賃は「月500万円」。ここだけで年間6000万円にもなる。

小山氏が社長に就任した1989年の売上が7億円だったが、直近では63億円に達した。

実に28年間で売上を「9倍」にした“経営のカリスマ”は、なぜこれだけの大金を1ヵ所に投資したのか?

全国700社以上を指導し、倒産企業ゼロ、5社に1社が過去最高益、自社も日本初の「日本経営品質賞」2度受賞、15年連続増収の小山氏が、創業以来最も大切にするのが「数字は人格」という経営哲学だ。

発売たちまち重版が決定した話題の『数字は人格——できる人はどんな数字を見て、どこまで数字で判断しているか』に関して、「書いてはマズイ全51社のエピソードと、99%の社長が勘違いしている“人を育てる数字・ダメにする数字”を書き尽くしてしまった。“数字は人格”には魔力がひそんでいる」と小山氏。

企業の不正発覚が相次ぐ中、なぜいま「数字は人格」なのか?

全国を飛び回っている分刻みのスケジュールの小山氏をついにつかまえた!(構成:寺田庸二)。


5年間で165%成長の秘密



 数字を理解し始めると、計画に対する当事者意識が芽生えます。

 幹部が本気になれば業績も上がる。


 前回紹介したとおり、株式会社マイプレジャー(三重県、OA機器販売)の河内優一社長は、何でもできてしまうスーパーマンでした。


 マイプレジャーは5年間で165%成長しています。

 これは社長と幹部が本気になり、社員を変えた成果です。


 社員が数字を理解し始めると、もうひとついいことがあります。


「うちの社長はこんなに難しいことをやっていたのか」


 と尊敬される。


 自分よりキャリアの長い古参幹部にてこずっている2代目社長がその幹部を連れてくると、一発で言うことを聞くようになる(笑)。


 社長ひとりで勉強して、危ういワンマン経営を続けるのか。


 それとも幹部や社員と一緒に勉強して、より強い会社にしていくのか。


 決めるのは社長自身です。


 ぜひ、第1回連載にある、【あなたの会社の危険度ワースト「15の死角」】をチェックしながら、『数字は人格』をカラダ中の細胞に植えつけていただけたらと思います。





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