三流の管理職は「できない部下」にイライラする。では、超一流のリーダーは?

2024年6月11日(火)6時0分 ダイヤモンドオンライン

三流の管理職は「できない部下」にイライラする。では、超一流のリーダーは?

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「仕事が遅い部下がいてイライラする」「不本意な異動を命じられた」「かつての部下が上司になってしまった」——経営者、管理職、チームリーダー、アルバイトのバイトリーダーまで、組織を動かす立場の人間は、悩みが尽きない……。そんなときこそ頭がいい人は、「歴史」に解決策を求める。【人】【モノ】【お金】【情報】【目標】【健康】とテーマ別で、歴史上の人物の言葉をベースに、わかりやすく現代ビジネスの諸問題を解決する話題の書『リーダーは日本史に学べ』(ダイヤモンド社)は、織田信長、豊臣秀吉、徳川家康、伊達政宗、島津斉彬など、歴史上の人物26人の「成功と失敗の本質」を説く。「基本ストイックだが、酒だけはやめられなかった……」(上杉謙信)といったリアルな人間性にも迫りつつ、マネジメントに絶対活きる「歴史の教訓」を学ぶ。※本稿は『リーダーは日本史に学べ』(ダイヤモンド社)より一部を抜粋・編集したものです。

Photo: Adobe Stock

“歴史オタク”の経営コンサルタント

私は中堅・中小企業の経営コンサルタントとして数々の著作があり、テレビなどマスコミにも出演することもある小宮一慶率いる「小宮コンサルタンツ」で、エグゼクティブコンサルタントをしています。

小学1年生のころから『徳川家康』などの本を読み、勉強もせずに「日本の歴史」シリーズを読みふけったことで、両親から本を隠されてしまうほどの“歴史オタク”です。

中高生のころは、図書館で歴史関連の本を読みあさっていました。いま振り返ると、自分の頭の中にいた歴史上の人物たちが、あのころの自分の親友だったのかもしれません。

経営者や管理職が抱える問題や悩みに直面

いまも暇があれば、歴史に関わる学術書や解説書、小説を読んだり、テレビの歴史番組やNHK大河ドラマを楽しんだりしています。

そんな私でも長年、「歴史は歴史、現代は現代」と思い、歴史はあくまでも趣味であり、教養・雑学の域にとどまっていました。

その考えに大きな変化が起きたのは、経営コンサルタントとなり、多くのリーダーの方々が抱えている問題や悩みに直面するようになってからです。

解決策は歴史が教えてくれる

経営者や管理職が抱える問題や悩みに日々耳を傾けていると、どこかで読んだこと、聞いたことがあるような話がたくさんあることに気づいたのです。

「そうか、経営者や経営幹部、それに職場のリーダーたちが抱えている悩みは、歴史上のリーダーたちが抱えていたものと同じじゃないか!」

もちろん、個別の具体的な事例には違いがあります。しかし、その本質的な部分には、共通点がたくさんあるのです。

超一流のリーダーは長所を活かし、短所を使わない

「そんなに困難な仕事ではないはずなのに、部下がスムーズに進められずにいて、イライラしてしまう」という現代のリーダーが抱える悩みも、じつは歴史上のリーダーたちが抱えていたことなのです。

北条氏綱という戦国武将は、「人に捨てるようなところはない。その人の長所を活用して、短所を使わない」という言葉を残していますし、徳川家康も「人にはそれぞれ長所があるので、自分の先入観を捨てて、ただ人の長所を活かすべきである」と言っています。

このような歴史上のリーダーの考え方は、現代にも通じるものなのです。

※本稿は『リーダーは日本史に学べ』(ダイヤモンド社)より一部を抜粋・編集したものです。

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