—辻調グループ2019年度留学生データ発表—新在留資格「特定技能」、新入留学生の認知度は34.2% 46.6%の留学生が「特定技能」を取得し日本で働きたいと回答

6月10日(月)23時40分 PR TIMES

 辻調理師専門学校・辻製菓専門学校(大阪市、校長:辻芳樹)では、今春、234名(昨年比+30名)の新入留学生を迎え、進級した在校生と合わせて本校で学ぶ留学生は合計375名となりました。日本料理や西洋料理、中国料理などが学べる「辻調理師専門学校」には202名、洋菓子や和菓子、製パンなどが学べる「辻製菓専門学校」には173名の留学生が就学しています。国別では、韓国205名、台湾81名、中国67名と上位3国は例年通りで、アジア圏を中心に11ヶ国から学びに来ています。

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 2019年4月より新たに、外国人労働者の在留資格「特定技能」が設けられたことを受け、留学生の卒業後の進路にも大きな変化が表れることが予想されます。本校に通う留学生はN2*以上の高い日本語能力と調理・製菓技術を有しているため、深刻な人手不足である日本の外食産業にとって戦力に成り得る人材と考えます。本校としても日本で就労を希望する学生に対して、制度理解や就労サポートを最大限に行い、日本の食文化の発展と外食産業界の国際化、制度整備の促進に期待したいと思います。

*日本語能力試験のレベル認定の目安

2019年4月に入学した留学生を対象にアンケート調査実施
辻調理師専門学校(以下、調理)、辻製菓専門学校(以下、製菓)に、今春入学した234名の留学生を対象にアンケート調査を実施しましたので、その結果をご紹介します。 <実施時期:4月15日(月)〜4月19日(金)>

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2019年4月より施行されている外国人労働者の新たな在留資格「特定技能」について知っているかという問いに対して、4月時点で「知っている」と答えた学生は34.2%と認知度は予想以上に低い結果となりました。しかし、「知らない」と答えた学生のうち、「知りたい」と興味を持っているのは76.0%におよび、日本での就労に対する関心度の高さがうかがえます。
また、2014年より農林水産省が実施している「日本料理海外普及人材育成事業」での滞在資格については、11.5%とほとんど知られていないことがわかりました。
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[表2: https://prtimes.jp/data/corp/16404/table/90_2.jpg ]


卒業後の進路として、新在留資格を取得して日本で働くことを希望する学生は、全体の46.6%で、自国で働くことを希望する学生の34.2%を上回りました。例年では7割を超える留学生が日本での就労を希望していますが、今回日本での就労希望が4割にとどまった要因として、実際に新たな在留資格ができたことで日本での就労を現実的に考えている結果だと捉えられます。「その他」にチェックをした学生の多くは、日本で働きたいが、新在留資格の理解ができていないので迷っているという回答でした。また、就職先を選ぶ基準としては、「自分のキャリアアップにつながるかどうか」を重視する学生が71.8%、続いて「シェフが魅力的なお店を選ぶ」42.3%、「有名店で働きたい」36.8%という結果でした。
また働きたいエリアとしては、東京・大阪など人口が集中する都市部を希望する声が圧倒的に多く、理由としては、「いろいろな料理や料理人に会って勉強できる」「競争が激しいが早く成長できる」「外国人が多く集まっているため自分が持っている語学力を活かせる」などのコメントがありました。
将来の展望として、「自分の店を開きたい」と希望する独立心のある学生は、全体の71.4%でした。
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[表3: https://prtimes.jp/data/corp/16404/table/90_3.jpg ]


もっとも学びたいジャンルについて質問したところ、調理では日本料理を希望する学生が70.2%を占め、安定した人気でした。日本で学びたい理由としては、日本料理そのものが好きだというコメントや日本料理の考え方、食材の扱い方にも関心が高く、日本の食文化全般に興味を持っている学生が多い傾向にありました。

一方、製菓では洋菓子を希望する学生が69.2%で昨年に比べると18.9ポイントダウンし、代わって製パンを希望する学生が12.9ポイントアップという結果でした。日本で学びたい理由として、日本の製菓技術のレベルの高さやヨーロッパ菓子が日本で定着し発展している点に魅力を感じているという学生が多く見られました。

本校の留学生で、就労を目的に日本に来たという学生は24.1%と低く、あくまでも料理人・製菓職人としての技術を身につける場所として日本を選択し、日本の食に対する興味やこの分野における日本の教育力への信頼が凌駕していることがうかがえました。
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