長与千種「痴漢撲滅」に力強いメッセージ 「勇気をもって声を上げて」

6月12日(水)19時25分 J-CASTニュース

マーベラス代表の長与千種さん

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京成電鉄(千葉県市川市)は2019年6月11日、千葉県警と女子プロレス団体「Marvelous(マーベラス)」と共同で痴漢撲滅イベントを京成船橋駅で実施した。

マーベラス代表の長与千種(ながよ・ちぐさ)さんは、痴漢にあった際の「対処法」を実演し、被害を受けたら我慢しないよう呼びかけた。



特定の1人に「すみません、助けてください」と頼もう


警官姿で登場した長与さん。


「めちゃめちゃ似合ってると思います」と自負。


「私は痴漢撲滅のためにウロウロしていたほうがいいんじゃないかと思います。(痴漢を見たら)捕まえますけどね」

と話し、観衆の笑いを誘った。


マーベラスからは長与さんの他に、彩羽匠(いろは・たくみ)選手、門倉凛(かどくら・りん)選手、桃野美桜(ももの・みお)選手が登場。千葉県警察本部地域部鉄道警察隊長の香月直幸さんから、長与さんは「一日鉄道警察隊長」、他の3人は「一日鉄道警察隊」を委嘱された。


トークイベントには、県警が性犯罪等のわいせつ事犯を抑止するために結成した「よくし隊レディ・あおぼーし」の永田裕子さん(県警生活安全総務課)、京成船橋駅長・平山和嘉さんも登壇した。


永田さんは、痴漢に合わないためには「混んでいない車両を選ぶ」「荷物でお尻などを隠す」「壁際に体をよせる」などの防御が必要だと話した。それでも痴漢にあってしまったときは「声を上げる」ことが大切。ただ「誰か助けてください」と不特定多数に呼びかけるのでは「自分ではない『誰か』が助けるだろう」と誰も動かない場合があるため、特定の1人に「すみません、助けてください」と求めるのが有効だという。



「 言うは一時の恥、言わないとずっと傷を負ったままに」


長与さんと門倉選手は学生時代に痴漢にあったことがあると明かした。2人ともその時は「かたまって何も言えなかった」と振り返り、そのことを後悔しているという。


「(『やめてください』と)言うは一時の恥ですが、言わないとずっと傷を負ったままになります。本当に勇気をもって言ってください」

と長与さんは強く促した。


また長与さんは、痴漢の被害にあったときは絶対に泣き寝入りせず、触ってくる指を掴んで上に掲げるか、指を決して離さずに「やめてください」「すみません、痴漢です」と声を上げるように訴えた。


トークイベント後、長与さんは駅構内アナウンスで「被害にあっている方は我慢することはありません」「私と一緒に『痴漢撲滅』に向けて戦いましょう!」と力強いメッセージを発信。所属選手とともに構内を巡回し、痴漢撲滅を呼びかけるチラシ類を配布した。

J-CASTニュース

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