水電解インピーダンス計測システム「ALDAS-E」をJAXAへ納入

2024年6月12日(水)11時46分 PR TIMES

HIOKI(日置電機株式会社:長野県上田市、代表取締役社長:岡澤尊宏)は、2024年2月に水電解装置やMEAのインピーダンス計測をするシステム「ALDAS-E」を、「国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(以下、JAXA)」向けに納入いたしました。

■背景
 近年、脱炭素に関連して水素利活用の技術開発が注目を集めています。その一つに、再生可能エネルギー由来のグリーン水素製造に欠かせない「水電解」という技術があります。水電解による水素製造は、水に電流を流すことで水素をつくることが可能です。日本は水電解に関する技術が世界トップクラスではありますが、社会インフラとして使用できる大型の水電解装置の評価技術は確立途上の段階にあります。

■納入概要
 当社は、2024年2月に水電解装置やMEA*のインピーダンス計測をするシステム「ALDAS-E」を、JAXA向けに納入いたしました。

 JAXAでは、燃料電池や再生型燃料電池、水の電気分解による酸素/水素製造およびサバティエ反応に関する研究を進めており、その中で、特に水の電気分解時等の課題解決のために大電流通電状態でのインピーダンス解析技術を必要としています。


 今回納入した「ALDAS-E」は、水電解装置や水電解セル、またはこれらとサバティエ反応を用いた技術を融合させた際に必要となる大電流での運用データを測定可能とするシステムです。
 ※Membrane Electrode Assembly(膜電極接合体)

[画像: https://prtimes.jp/i/127829/5/resize/d127829-5-f11c74b582daca18cf24-0.png ]

                   ALDAS-E イメージ図

■製品概要
 「ALDAS-E」は、広い電圧・電流測定範囲と高い耐ノイズ性を兼ね備えた水電解装置とセルスタックの評価装置です。従来、ラボレベルで小型セルの実験をする装置の計測方法は存在していましたが、大電流での測定は難しいとされてきました。当社が得意とするインピーダンス測定と高精度電流測定を応用した業界初の技術により、大型の水電解装置やセルにおける動作状態での特性評価や状態監視が可能です。

・ALDAS-E 詳細ページ(英文のみ)
https://lpcreator.hioki.co.jp/aldas-e/

今後も当社は、水素社会の実現に向けて研究開発・評価試験に関する機器提供を通じ、持続可能な社会に貢献してまいります。

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